やりたいことが見つからないなら
試してほしい2つのこと

事業計画

執筆者: 新井一

「起業しようと思っても、どんなビジネスをすればいいの? ネタもアイデアもないし、そもそも、『好きなことで』とか『やりたいことで』なんて言われても、何も出てこないよ。」

そんな風に思ったことはありませんか?

実は、「起業したい! でも、やりたいことがわからない」という方は、意外とたくさんいらっしゃいます。

改めまして、こんにちは。ドリームゲートアドバイザーの新井一です。「起業18フォーラム」「女性自立支援コーチング協会」の代表も務めており、たくさんの皆さまの起業の第一歩のご相談に応じています。

今回のコラムでは、そんな「起業はしたいけど、やりたいことが見つからない」とお考えの皆さまに、私がアドバイスしている内容の一部をご紹介します。
起業18フォーラムでもたくさんの方が実践され、成果を出している方法の一部です。

やることは大きく分けて2つです。
どれも簡単にできることばかりです。
記事をお読みいただいたら、ぜひ試してみてくださいね。

「やりたいことがわからない」「好きなことがわからない」時にやる2つのこと

「やりたいことがわからない」「好きなことがわからない」のなら、2つのことを実践してください。

まずは、「それでもいいや」と、そんな自分を受け入れてしまうこと。
そしてもうひとつは、「やりたくないのにやっていること」を全てやめることです。

  • それでもいいやと受け入れる
  • やりたくないのにやっていることをやめる

そのために、「やりたくないことリスト」と「本当はやりたいことリスト」を作成し、頭を整理してみましょう。
今、両手いっぱいに握っている「やるべきこと」を手放し、フリーハンドになった時、あなたが自然にやり始めることは、一体何でしょうか?

ポイントとしては、本当にやりたいことをやる時は、「ひとつを選ぶ」ことをやめること。
私たちは、やりたいこと、たとえば、子供の頃に「将来何になりたい(どんな仕事をしたい)?」と訊かれた時、いつも、「ひとつを選択すること」を求められてきました。
社会には、「天職」という言葉もあり、ひとつのことに邁進し、答えを見つけていくことが美徳とされる習慣すらあります。

ですが、令和時代の現実はいかがでしょうか?
副業解禁時代になり、「昼は電気メーカーのエンジニア」でありながら、週末は「YouTuber」だったり、「昼は専業主婦」でありながら、夜は「ウォーキングスクールの講師」だったり、有名人だって、「芸人」でありながら「飲食店経営者」だったり、「塾講師」でありながら「タレント」だったり、やりたいこととの付き合い方も、在り方そのものも、変わり始めているのです。

「やりたいことが見つからない」と「言う」人はとても多い

大人になった私たちの生活は、「やるべきこと」でほぼ埋まっています。
やりたいことができる時間なんて、夜とお休みの日のごくわずかな間だけ。
多忙であるが故、好きなことなど考えたことさえなく、仕事とわずかな旅行程度で、人生を消費している人も少なくありません。

そんな人に対して、自分の中にある想いや「本当に制約がないのなら何をやりたいのか?」を探るなど、自己分析を勧める起業塾やコーチなども数多く存在します。
ですが、多くの人はスペシャリストとしてのキャリアを歩んできたわけではないので、余計に迷走してしまいます。
HOWじゃなくてWHYだった」などという自己啓発で起業ができるわけでもありません。

多くの人には、「過去に何かに夢中になったことがあっても、好きになりかけたものがあっても、どこか途中で飽きてしまい、放り出してしまった」という経験があります。
その経験が、「それは本当に好きなことではなかったもかもしれない」という迷いを生み、「その後、また別のことに興味を持ったが、それも貫徹したとは言えない」とますます自信を失くしてしまうのです。

そうなってしまうと、「次に何かに専念しても、また時間やお金を失うだけかもしれない」と思うようになり、「失敗したくない」という気持ちが強くなります。
すると、私たちは、私たち自身を守るために、自分自身を「思考停止状態」にします。
その結果が、「やりたいことがわからない」「好きなことがわからない」という言葉になって、アウトプットされるのです。

やりたいことが見つからないと思うなら、どうする?

私は、「やりたいことがわからない」「好きなことがわからない」のなら、「それでもいいや」と、受け入れてしまうのがいいと思っています。
無理にやりたいことを探しても、苦しくなるだけです。
まず、両手いっぱいに握っている「やるべきこと」を捨ててしまいましょう

そんなことを言うと、「仕事を辞められるわけないだろ」と言われてしまいそうです。
確かにその通りです。「もう40代で、転職もできないんだぞ」というお声もありますね。
もちろん、それも理解できます。

でしたら、それ以外で、何とかなるレベルで、捨ててみてください。
働くことが嫌だという人は、意外と少ないでしょう。
私たちは、働くことが嫌なのではなく、「誰かに働かされること」や「嫌いな人のために働かなくてはいけないこと」「満員電車」などが嫌なのではないでしょうか?
異動願いを出してみる、会社の近くに引っ越しするなど、捨てられるものだけを捨てていけば、好きなこと、やりたいことに近づけるかもしれません。

まずは「やりたくないこと(捨てる・やめる)リスト」の作成を!

まずは、手放したいことをリストアップしてみましょう。
無制限に、できるできないは別として、100個でも200個でも書き出してみましょう。
その時に考えることは、「後悔のない人生を送ること」その一点だけです。

「本当はやりたいことリスト」を書こう!

次は、本当は、実はやりたいと思っていることを、無制限に書き出してみましょう。
できる、できない、実現可能かどうかは関係ありません。
考えることは、「人生が残り3年だったら」と「今日が最後の一日だったら」です。
両方の考えが出てくるかと思います。

私自身も、過去にこれら2つのリストを作成したことがあります。
会社では上司にいじめられて、休日も出張が多く、早く帰りたいと思っても「出張先で休暇を取らなければならない」などの(私にとって)無駄なルールがあり、心も身体もくたびれ果てていました。
嫌いな人から指示を受けて働くことや、くだらない規則に従わなくてはならないことがとてもストレスで、いつもそれらが「やりたくないことリスト」の筆頭に並んでいました。

逆に「本当はやりたいことリスト」には、「自分でルールを決める」「イキイキと働く」「国内と海外で仕事をする」「頑張る人を潰すのではなく応援する」などがあり、振り返ると、これら2つのリストの交点が「起業支援」だったとわかるのです。

やりたいことが見つからない、好きなことがわからないって、甘えなのか? 自分はダメってことなのか? 起業に向いていないってことなのか? よくこんなお悩み相談を受けます。
ですが、正直、私は思います。
「専門家、スペシャリストになるだけが起業じゃない」と。
好奇心のままに、色々試して、組み合わせてみればいい
好奇心さえないのなら、一度、できる範囲で全て手放してみればいい。そんな風に思うのです。

まとめ:「やりたいことが見つからない」なら試して欲しい2つのこと

「起業したい! でも、やりたいことがわからない」そんなことは当たり前です。全員がスペシャリストとして今日まで歩いてきたわけではないのですから。

「やりたいことがわからない」「好きなことがわからない」のなら・・・

  • それでもいいやと受け入れる
  • やりたくないのにやっていることをやめる

そのために・・・

  • やりたくないことリスト
  • 本当はやりたいことリスト

を作成してみましょう。
その交点にあるものは何か? ちょっとしたヒント、事例が見つかれば、パズルが解けていくはずです。

やりたいことはわからないけど、起業してみたい!」そんな方はぜひ、一緒に考えてみませんか?

 

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 新井 一
(パーソナルビジネスブレインズ・コンサルティング事務所 代表)

起業18フォーラムの代表を務められている新井アドバイザー。会社員時代に起業した経験をもとにしたアドバイスは多くの支持を得ております。
2007年から独自のマーケティング理論を基にした集客メソッドを公開。全国で1,000回を超えるセミナーや10,000件以上の相談に応じるなどの実績を豊富にお持ちです。

プロフィール

ドリームゲートアドバイザー新井 一

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