趣味で起業 Vol.2 自分メディアを育てる

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

こんにちは。趣味起業コンサルタントの西田です。
趣味を生かして起業するためには、あなた自身の趣味をアピールする自分メディアが必要です。

自分メディアとは

メディアイメージ自分メディアとは、ブログやメールマガジン、ホームページ、SNSなどのことですが、その目的は「できるだけ多くの人に、あなたの趣味が○○だ」ということを知ってもらって、同じ趣味に興味を持つ人(つまり見込み客となる人)のアクセスを集めること。そうすることで、どんなニッチジャンルの趣味起業でも集客を可能にします。中でも不特定多数にアクセスされやすい「ブログ」を使うのが一番効率的ですので、ここではブログの使い方を例に話を進めましょう。すでにブログを始めている方も、まだの方も、まず専用ブログをつくって強化することに力を入れてください。

自分メディア~ブログを始める

さて、ブログを始めるに当たって注意すべき点がいくつかあります。ブログの目的は先にお話ししたとおり「見込み客を集める」ことですから、単なる日記ブログではダメなわけです。あなたの趣味起業用ブログが、日記ブログにならないための注意点を挙げておきますので、すでにブログをやっている方もチェックしてみてください。

<趣味起業用ブログチェックのポイント>

1) ブログタイトル

まず、ぱっと見ただけで何を、誰に伝えたいかわかるブログタイトルにする必要があります。
具体的に例を出して説明してみます。まずダメな例から。
仮にあなたの趣味が「映画」だとしますね。その場合「みっちゃんの映画鑑賞日記」ではダメです。「みっちゃん」が誰か知らないし、知らない人が見ている映画の鑑賞日記なんて、誰も読みたくもないですから。こんなタイトルだとすぐページを閉じられてしまいます。
ではこれを良いタイトルに変えてみましょう。例えば「アラフォーOLがデートで失敗しない映画鑑賞」。まずターゲットが明確です。誰にブログを見て欲しいか。つまり、趣味起業した際のおお客様になって欲しいか、を考えてタイトルに盛り込んでいます。こうすることで、ターゲットであるアラフォーOLが反応してくれやすくなります。で、実はその周辺ターゲット(アラサーや、アラフィフ)も反応してくれます。さらに、そのターゲットがブログを見るメリットがタイトルから明確に伝わりますね。

2) 記事内容

執筆イメージ記事内容は基本的にあなたが、あなたのお客様になりうるターゲット層に教えてあげられることを書きます。当然、将棋なら将棋のこと、映画なら映画のこと、を書くわけです。で、ターゲットである読者さんが、それらの記事を読んで、「ためになった」「勉強になった」「読んでよかった」と思ってくれて、また読みにきてくれる、そういう記事を書きます。
でも難しく考えないでください。何もあなたの知識レベルを超える内容で書け、と言っているのではありません。あなたが伝えられる範囲のことを書ければOKです。大切なのは、ブログの軸がブレてしまわないようにすることです。
例えば「昨日、○○でランチを食べました」「甥っ子と遊びました」「どこそこにお出かけしました」など、こういう記事をたくさん書いていると、いつの間にか単なる日記ブログになってしまいます。あくまでもターゲットである読み手に喜んでもらうのが本来の趣味起業ブログです。きちんと読み手にメリットのあるブログを心がけましょう。

さて、趣味起業ブログの書き方についてお伝えしましたが、もちろんブログ以外の自分メディア、例えばメルマガ、ホームページ、最近ではFacebook、twitter、なども含めて、どんなメディアを書くときも基本は同じです。いかに自分の趣味に興味を持ってくれる人、つまり見込み客を集めるか?を意識してください。きっちりと目的を持った自分メディアを育てることで、趣味起業の集客が可能になるのです。

バックナンバー

趣味で起業 Vol.1 迷わず好きなことをネタに起業せよ

趣味で起業 Vol.2 自分メディアを育てる

趣味で起業 Vol.3 好きなことをネタにキャッシュポイントを生み出す方法

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