起業するなら知っておきたい【初めてのホームページ作成】

営業・マーケティング

執筆者: 佐々木 美香

スマホ時代の起業では、ホームページがないと信用してもらえない昨今。
10年前であれば専門家に依頼しないと作れなかったホームページが、ここ数年では自分で簡単に作成できるシステムが多数出てきました。

手軽なのはありがたいことですが、事業主や企業として起業してホームページを作成するときには、考慮するべきポイントがいくつかあります。これは、外注する際でも発注者側がおさえるべき内容です。

それを知らずに起業してホームページを作成すると、読んでいる方にはどんな事業なのか伝わらず、見る人がいないサイトとなってしまう危険があります。

今回は検索で見つけてもらうSEO対策や広告戦略を立てる前に、まず初めの制作時におさえるべきポイントに絞ってお伝えします。
起業後初めて自社ホームページを作成する、もしくは外注する、という方はぜひお読みください。

起業時にホームページで知らせるべき情報とは

自作でホームページを作成する場合、よく目にするのが情報不足のサイトです。

「どういった情報を載せることで、読んでいる方の信頼を得られるのか。先を読み進めたくなるのか。」そこを考慮しないまま作ったホームページでは、せっかく訪れてくれた方にサービスや自社の良さを理解してもらうことができません。

ホームページを作成するのは労力のかかる仕事ですので、載せるべき情報をポイントに沿って整理することでページ構成も必然的にまとまります。

①読み手が誰かを特定する

ホームページに載せる情報を考える第一歩として、読み手を特定します。
自社のお客様はどんな人なのか、そこが定まらないと発信する情報は定まりません。一つのお客様像に絞り込めない場合には、3つまでに絞り込みます。
そのあと、2番目以降の情報について作業します。

②キャッチコピーを考える

トップページやヘッダー部分には文字通りのキャッチコピーを入れます。
そして、各ページには、内容を反映した1ページごとのミニキャッチコピーを作る意識で、ページのタイトルを決めます。
各ページのタイトルをミニキャッチコピーとして作ることで、内容を分かりやすく、興味ある方に読み進めてもらうことができます。

③サービス・商品のストーリー

どういったサービスなのかはストーリーで語ります。
開発秘話や社長の想い、顧客の喜びなどを交え、長くなってもいいのでしっかりと語ります。

④サービス・商品のメリットの説明

商品説明は、専門用語は最小限に、使った後の変化や自社を選んでもらうことのメリットを中心に説明します。
数値で表記できることは数値で客観的に表現します。

大げさな感情的な表現は、「煽っている」と感じさせたり、痛みや苦痛の軽減だと「薬事法を無視しているのではないか」と感じさせたりすることがあります。謙遜しすぎず、大げさすぎず、どこまで表現するかを慎重に考慮します。
また、価格をホームページ上に公開するかどうかは、業界の特性やビジネスモデルから考えます。

⑤お客様の声

お客様の声は、読み手に信用してもらう重要な情報です。
取引先の情報を全公開できない場合は、公開できる範囲に絞って、お客様の声として良さを語ってもらいましょう。

会社名や名前を公開できないときはイニシャルで、写真が公開できないときは顔をモザイクにして、できるだけ人となりが見える形で準備をします。
また、公開前には該当のお客様に了承を取ってから公開します。
動画を取り入れるとより伝わりやすくなります。

⑥自社紹介と理念

自社の紹介、社員の紹介、理念など、どういった人がどういった考えで提供しているサービス・商品なのかがわかるように記載します。
理念を記載することで、考えの合わない顧客を排除することにつながり、結果として仕事をしやすい環境が整います。
ターゲット顧客を狭めることを恐れずに自社の考えを打ち出すことは、逆に強く共感する人が増え、顧客の獲得につながります。

ホームページのデザイン上で気を付けるべきこととは

情報が整ったら、ホームページのデザインで自社を表現することを考えます。

すでに起業してロゴマークやイメージカラーがある場合には、すでにある色合いから逸脱しないようにします。
イメージ戦略の一貫性がなくなってしまうと、人の記憶に残りづらくなってしまいます。

名刺やパンフレットなどの印刷物がある場合にも、一貫性を持ったデザインになることを意識します。

ホームページで利用する画像は、イメージを左右する大きなポイントです。
ホームページを自作する場合でも、画像加工はデザイナーに頼むのがお勧めです。

メイン画像はもちろん、何気なく入れる写真の色合いも、既存のイメージと合っているか、色の組み合わせとしておかしくないかをチェックします。
最近は安価に加工してくれるデザイナーも増え、シンプルなホームページでもプロが加工した画像を入れることで格が上がります。

記事やお役立ちコンテンツで書くべきこととは

情報とサイトのデザインが整うと公開できます。次には記事コンテンツを増やしたほうがいいのかなと考える余裕が出てきます。

その際に、どんな記事を書いたらいいのか、と書きなれていないとアイデアが浮かばないこともあります。
サイトに載せる記事に困ったら、以下の内容でネタ探しをしてみてください。

  1. お客様にとってのお役立ち情報
    基本知識や最新知識まで、専門知識を披露します。
    ブームになっている情報がある場合は、専門家として賛成なのか反対なのか、自分の考えを書きます。
  2. お客様の声
    サイト公開時にページに載せたお客様の声があったとしても、顧客の成功談は日々増えます。その最新情報を公開することで、同じお悩みを抱えている方の共感を得ることができます。
  3. ストーリー
    サービス提供をしていると、日々小さなことからも新しいストーリーが生まれます。外で見かけた情報から自社サービスにつながる気づきや、お客様のやり取りで気づいたことなどを、コンテンツとして提供します。

ネクストステップである運用を視野に入れる

上記3番まで作業が進むころには、ホームページは運用フェーズに入っています。

ホームページは、長期運用をして売り上げにつなげるのが王道です。そのため、サイト構築をする初めの段階から、運用を視野に入れた構築を行うことが必要です。

自社運用でも外注でも、長期的にどこに費用や労力をかけるのか、あらかじめ考えておくと後々慌てることがなくなります。

①ベースの運用費

自作の場合は、有料でも必要経費は年間1-2万円程度ですが、外注だと月額費用はピンキリです。

自作でシステム更新なども自社で行う場合、まれにホームページが壊れることがあります。そういった突発的な出来事がある場合にスポットで頼れる業者を見つけておくと安心です。
外注の場合には、契約上の費用にどのような作業(システムの更新、ページの更新など)が含まれているのかを確認します。

また、契約利用期間がとても長い場合があります。
利用期間が2年以上の場合は、契約期間中にホームページが古くなり、全面更新が必要になる場合が考えられます。長期の契約でトータル費用が高い場合には、他社と比較するなど、相場観からずれていなか確認が必要です。

②ページ更新の費用

コンテンツを増やす、既存ページを最新情報に更新する、というような更新作業は、自社・外注先のどちらが行うのか、個別費用が掛かる場合はいくらなのかを確認しておきます。
自社で行う場合には、担当者にそれなりの負担がかかることを考慮する必要があります。

まとめ〜起業後に作るホームページについて

起業後につくるホームページは作ってから売り上げにつなげるまでには長期運用が基本です。
上記内容を網羅して、見やすいページ構成にしたのちには、たくさんの人に見てもらえる戦略を立てていくことになります。

SNSで拡散したり、SEO対策をおこなったり、広告を打ったりすることに労力とお金をかける前に、しっかりとしたサイトを構築してください。

自社サイトについて、外注したけれども申し込みが来ない、自作したけれどもっと内容を充実させるためのアドバイスが欲しい、という方には、個別の有料相談で対応しています。

ドリームゲートのサイトからは特別価格でお申込みいただけます。
サイト作成の際のセカンドオピニオンとしてもお使いいただけますので、改善点を知りたい、今後のホームページ戦略を見直したいという事業主様はぜひご利用ください。

 

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香
(ミカプロジェクツ 代表)

ITサポート歴20年以上。日本で一番キャリアの長い女性IT専門家
2015年よりワードプレスでのホームページ作成、ブログのSEO対策、SNSやメルマガ集客などを、パソコンが苦手な人でも、自分でできるようになるコンサルティングを提供。
コンサルティングを受けた方からは、「ホームページからの月商が100万円を超えた」「アクセスが20倍になった」「高額商品が初めて売れたのがホームページからのお客様だった」などの報告が多数。
他に、小規模事業や個人起業家向けに、サービス・商品作りからWEBを活用した売れる仕組み作りまでのトータルサポートを提供。

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ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香氏

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