起業家が取り組むべき自社でできる3ステップSEO対策

営業・マーケティング

執筆者: 佐々木 美香

規模の大小を問わず、商品やサービスを提供するなら必要になるホームページ。
情報を蓄積型で伝えるならブログ。
保有しているという起業家は多くても、「活用できている」と堂々と言える人は少ないかもしれません。

ホームページやブログを作ってから気づくのは、アクセスしてもらうことが思ったよりも難しいということではないでしょうか。
そう、ホームページは作っただけでは大海の孤島と同じく、誰もたどり着けないのです。

このコラムでは、ホームページやブログ運営に不可欠の検索でページを見つけてもらう「SEO対策」について、自社で取り組める方法を書いています。
ホームページやブログサイトを作る前に知っておきたい知識から、既存ページでこれから取り組めることまで網羅しています。

そもそも「SEO対策」という言葉。

過去にSEO対策のコンサルティングを受けてくださった方でさえ、飛び込み営業の電話で「SEO対策になります」という一言で煙に巻かれそうになっていました。起業家にとっては理解度が低いキケン言葉かもしれません。

そこに付け込んだ詐欺まがいの営業もありますので、しっかりと知識武装をしておく必要があります。

「SEO対策」とは?具体的に何のことなのか

WEBで集客しようと考える起業家なら「SEO対策」という言葉は聞いたことがあると思います。
具体的にはどんな施策のことを指しているか、理解していますか?

本も出版されていますし、何となくは知っている、という方が大半ではないでしょうか。「具体的に説明してください」と言われると言葉に詰まる人がほとんどです。

実は「SEO対策」という名前の施策や作業が存在するわけではありません。
WEB検索で順位が上がるであろう施策は複数存在していて、それらを「SEO対策」と呼んでいます。

ということで、まずは検索順位がどのように決まるのかと理解しましょう。

検索順位は、検索する人ではなく、結果を表示する検索エンジンが決めているものですよね。その検索エンジンのシェアは、日本ではGoogleが年々シェアを拡大していて、2016年のデータで70%程度だったのが、2019年では90%を超えています。

世界標準がGoogleですので、この記事の中の検索順位の上げ方もGoogleの発表している指標に基づいて解説していきます。

Googleでは、「アルゴリズム」と言われる検索順位の決め方をたびたび変更していて、その時に上位のサイトが突然下位に転落するということが起こっています。コアアップデートと呼ばれるこの変更があるときに、新しく順位決定に取り入れることになった要素について発表されることがあります。

検索順位を上位にするためには、このようなGoogleが「重要視します」と知らせている要素については的確に対応しておくことが基本中の基本です。基本を対応済みのサイトに載せるからこそ、その先のSEO対策であるページの作り方やアクセスを集める意味が出てきます。

今お持ちのサイトが

  • スマホ対応していない
  • httpから始まるURLで、httpsのSSL化をしていない

という場合には、この先に書いてあるSEO対策を行うよりも、まずはスマホ対応やSSL化を行ってください。

基本が整ったら、次にどうしたら検索結果に自分のサイトを推薦してくれるのか、考えましょう。検索した人の結果の画面にサイトが表示されている、ということは、検索エンジンがお勧めしてくれているのと同じことです。

これについては、Googleは長らく同じ見解です。それは「ユーザーにとって有益なページを上位表示する」ということです。

SEO対策とは、すなわち検索エンジンに自社サイトはユーザーにとって有益であると知らせる方法なのです。

このコラムでは、3つのステップに分けてSEO対策を解説します。次の章では、検索エンジンに有益なページと判断してもらうための2つのステップを紹介します。

検索エンジンに有益なサイトと判断してもらう方法

①キーワードとの関連性

検索エンジンが有益かどうか判断する基準は、「ユーザーが検索したキーワードとの関連性が高い」というものです。

GoogleのAIは世界最高峰といわれていますので、検索の精度もインターネット初期と比べると格段に上がっているはずです。

「キーワード検索」なわけですから、自社サイトに見つけてもらいたいキーワードを分かりやすく配置することはとても重要です。それも、人ではなく、まずは検索エンジンに知らせること。

検索エンジンが見つけやすい方法は、

  • URLに使う
  • サイトの名前に使う
  • ページのタイトルに使う

という方法が、文章に入れるよりも格段に強力です。

文章に沢山ちりばめても、検索エンジンはなかなか見つけてくれません。上記の三つの場所に必ず入れてください。

②更新する

そして検索エンジンは、情報の新しさを重視しています。新しい情報のほうが古い情報よりもユーザーに有益であると判断するということです。

更新された情報がある状態にすることは、外注して作成したホームページでは難しいかもしれません。

その点、ホームページとブログが一体となっているワードプレスなら、自社でブログを更新するだけで、サイトが更新されます。これがワードプレスはSEOに強いと言われる一因です。

三つ目のステップ、アクセス数と滞在時間について、次の章で確認しましょう。

アクセスしてもらい、滞在してもらう

3つ目のステップは、アクセスしてもらうこと、そのアクセスした人に沢山のページを読んで長く滞在してもらうことです。

検索で上位になればアクセスが増えますが、上位になるためにはアクセスがなくてはいけない…矛盾しているというか、どっちから解決すればいいのかモヤモヤしますね。

この解決策は、検索に頼らないアクセスを自ら作ることです。

  • SNSの記事にリンクを投稿する
  • ポータルサイトに登録してプロフィールや記事にリンクを貼る
  • 名刺、チラシ、折り込み広告などにQRコードでアクセスしやすくする
  • WEB広告を打つ

という方法が小予算で取り組める方法になります。
初めは1つのメディアからは少数でも良いので、複数メディアから動線をひいて、ともかくアクセスしてもらえるようにしてください。

滞在時間については、サイトの作り方に左右されます。
1ページ読んだ後にもっと読みたい記事があったら、2ページ読みます。でも、読みたい記事が見つからなければ、すぐにサイトを離れてしまいます。

次に読みたい情報がすぐに見つかる設計をしてください。
ワードプレスなら、関連記事を表示することが簡単にできます。

サイトにたどり着いた人に何ページも読んでもらう効果は、検索順位を上げるだけではありません。マーケティング用語で「ナーチャリング」と呼ばれる、見込み顧客の教育につながり、「購入したい」という心理を構築することができます。

自社でできるSEO対策のまとめ

3つのステップ、

  1. キーワードを埋め込む
  2. サイトを更新する
  3. SNSなどからアクセスを集めてたくさん読んでもらう

という今回のやり方、自社で運用するイメージを持っていただけたと思います。

実際にアクセスしているキーワード、アクセス人数、1回に読んでいる記事数などは、アクセス解析を設定することで見ることができます。
サイトを作ったらアクセス解析を設定して、その数値を元にどんどん改善してください。

キーワードを決める際には、サービスに対するターゲットを絞り込むことも需要です。
自社サービスの良さを分かってくれる客層はどのような人なのか、社内の人だけでディスカッションしても良い答えが出ない場合があります。
そんな時には、コンサルティングサービスを利用して、客観的な視点を取り入れると、ターゲットに合わせた顧客に響くサイトに改善することができます。

オンライン相談は無料で受け付けていますのでご活用ください。

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香
(ミカプロジェクツ 代表)

ITサポート歴20年以上。日本で一番キャリアの長い女性IT専門家
2015年よりワードプレスでのホームページ作成、ブログのSEO対策、SNSやメルマガ集客などを、パソコンが苦手な人でも、自分でできるようになるコンサルティングを提供。
コンサルティングを受けた方からは、「ホームページからの月商が100万円を超えた」「アクセスが20倍になった」「高額商品が初めて売れたのがホームページからのお客様だった」などの報告が多数。
他に、小規模事業や個人起業家向けに、サービス・商品作りからWEBを活用した売れる仕組み作りまでのトータルサポートを提供。

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ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香氏

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