アンテナショップ

営業・売上拡大

執筆者: ドリームゲート事務局



アンテナショップとは、メーカーが消費者のトレンドや新商品に対する反応を把握するために設置する小売店のことである。別名で、パイロットショップとも呼ばれる。

アンテナショップは企業だけではなく、自治体が地域の名産品販売などを目的に設置することもある。農業団体などが、大都市圏へ特産物の売場としてこのアンテナショップを設けることケースがそれだ。

企業では食品メーカーなどで多く設置されるが、新商品を全国的に売り出す前にアンテナショップでその商品の紹介を行い、試験販売や限定販売を実施する。ここでアンテナショップは、消費者の反応を把握するという役割を担っている。
企業が設置するアンテナショップは、主に消費者向けの最終製品を扱う企業によって開設される。新商品の紹介や販売だけでなく、自社商品のサポートや修理受付、消耗品販売なども行われる場である。主に当該企業の本社ビル内やその周辺、または繁華街に出店することが多い。最近では駅内売店にアンテナショップ機能を持たせたケースもあり、そうした場合にはアンテナショップ限定のグッズが用意されることもある。

またフランチャイズ展開をしているチェーンストアなどでは、直営店がアンテナショップの役割を担っていることが多い。特に本社・本部の周辺の直営店では、テスト販売などを行う実験的な業態の店舗もあるのだ。

自治体のアンテナショップは主に東京都内に設置されているが、中にはその他地域を含め複数の店舗を設置している自治体もある。自治体のアンテナショップは地方自治体の特産品を紹介することを目的としており、特産品の直売所やギャラリーなどが設けられることが多い。また観光情報などのコーナーが備えられていたり、特産品の販売だけでなく、飲食が可能なコーナーや店舗が併設されていたりすることもあるのだ。

アンテナショップを構えるのにはコストが発生するが、新商品の試験販売やマーケティング、検証などには有効な「場」を提供してくれる。
感度の高いスタッフ、とくに経営責任者自らが訪れて、市場の空気感をつかむことが重要になってくる。

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