起業・経営FAQ:ミステリーショッパーのニーズ

営業・マーケティング

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

ミステリーショッパーについて質問です。
・市場調査におけるミステリーショッパーという方法はどのくらいニーズがあるのでしょうか?
・覆面調査で写真を調査結果として提供する場合、店舗側に知られないために、どのような撮影方法があるのでしょうか?
・店舗の商品を許可なく撮影することは違法となるのでしょうか?
 

回答

 

「ミステリーショッパー」、覆面調査で有名なのは、星の数でレストランを 格付けするレストランガイドの「ミシュラン」です。 日本では雑誌が飲食店やホテルなどを この調査方法でランキングしてることが多いですね。
「ミステリーショッパー」の目的は、調査員が 一般の客になりすましてお店を利用し、接客態度 や商品・サービスの質、清掃の徹底度などについて 細かくチェックし、店舗の実態を「より顧客の立場で」把握する調査のことです。 ですので、写真だけを提供するのは「単なる 現場確認」です。ニーズはあまり多くないでしょう。
例えば、広告看板の掲載確認や 保険会社の事故現場確認、住宅メーカの建築進捗 状況確認、店舗の陳列確認などを、時間的、距離的に自分で確認不可能な場合に利用するといったケースがあります。 これをメインの仕事とするとお小遣いぐらいにしか ならないと思います。

店舗側に覆面調査を知られないために、探偵のようにカバンに穴をあけてそこから 撮影する、いわゆる「隠し撮り」ということはほとんどありません。 報告書の写真が見づらいこともありますし、 隠し撮りの方が店員に怪しまれます。
店舗側に了解を取らないのであれば、店舗売り場が大きく、写真を2、3枚程度であれば気づかれない様に撮ります。 家族連れや恋人同士など、観光客を装い、 ビデオ撮影することもあります。これは 後で写真にすることもできます。子供を撮影するのが一番自然ですね。
店舗側に了解を取る方法では、「インテリアの勉強をしている」「内装デザイナーである」「陳列棚など店舗什器のメーカーである」などその店舗にあった  職種になりすまし、 レポートの参考にしたいので写真を  数枚取らせてください。とお願いして撮ることもあります。若い調査員には美大生に扮して「卒論の参考にさせてください」とお願いして撮ったこともあります。また「業界動向調査ということでこの地区の小売店舗すべてを  撮影させていただいている。協力してください」とお願いする場合もあります。
いずれの方法が適しているのかはその撮影ターゲット にあわせて、一番怪しまれない、自然な方法を考えましょう。

商品を撮影し、報告書に使用することは法的には 何の問題もありません。 商品は著作物ではありませんし、肖像権もありません。 たまに「写真撮影禁止」という看板がある店舗があります。 また、展示会会場などの各社のブースの前には必ずありますね。 これは同業などに調査されたくないという観点からです。撮影がバレたとしてもお店を追い出されるだけです。
 

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