起業する前に色々と勉強したいのですが・・・

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.起業する前に色々と勉強したいのですが・・・

起業すると税務や労働基準なども、十分知っていないといけないと思うのですが、あとは何を学んでおかなければいけないのですか?
 

A.回答

それは、大変必要な事ですので、

起業前に司法書士さんなどにしっかり聞いて、ちゃんと準備しておいてください。

私は別の切り口で、本件に関しアドバイスさせて頂きます。

私の創業期はひどかったという経験を書きますので、ちょっと安心してもらおうと思います。

確かに準備するに越した事はないのですが・・・ 

出来ない事も多々ありますので、リカバリー出来る容量を身につけておきましょう。

起業するという事は、TOPですので、みんながあなたに質問を投げてきます。

わからなくても・・・ すべてです。

給料の事から、ライバル店の給料が高い事や、辞めたいという事も含め・・・

さらに、電球が切れました。レジが壊れました。水道の蛇口を壊してしまいました・・・どうしましょう?

まだまだ続きます。

新入社員の採用の仕方や、育成カリキュラム、親や就職担当の先生への報告

日々の営業に関する事も、当然日々色々と起こります。

すべて決断です。即決判断を迫られる事も多いでしょう。

TOPには相談する上司が居ません。

父の会社を継いで、側近があなたを援護してくれるなら良いのですが・・・

もう一度書いておきます。

準備は漏れが無いように、しっかりと進めておいてください。

しかし、必ず思ったようになりませんし、抜け落ちもたくさん出てくる事でしょう。

そういった事も踏まえ、

起業する人にとって一番大切な事は、

「TOPになったという立場の認識」であり、「なにが起こってもリカバリーできる、容量!」が必要です。

みんなが帰り、一人になった時はじめて、売上や収益は?と、経営者の仕事が出来ます。

私の創業期は、一号店が失敗に近い状態でしたので、それにさらにお客様をどうやって呼び込むのか?

などなど、家に帰らず、ずっとお店に居るような状態が続き、職人だった私は、

当然チラシを打つにしても、雑誌に載せるにしても、効果がどうかも分からない。

でも、ある程度の金額がかかるので、それもこれも、あれもそれもと、悩みがたくさんありました。

そんな時に、税務署から来たハガキは、理解する余裕もなく全部置き去りのまま。

市や労働基準監督署からのハガキや、商工会議所からのハガキも・・・・

結局、最後は全部捨てましたが、そのうち大切な事は、赤い紙に変わって送られてきます。

そして、本当に大切な事は、電話もかかってくるようになります。 だから、大丈夫!!

あなたの方が、私よりも断然真面目。

ただ、打たれ強い人を目指してください。TOPは揺れてはいけないのです!

私は、最終的に、社会保険事務所には呼び出され「なにも分からない・・・と」許してもらい

他の所でも、呼び出し呼び出しで、否応なく処理する事となりましたが・・・

準備するに越した事はありません。

もう少し夢を大きくもって・・・

たとえば、誰でも出来る事は、早く稼いで誰かにやってもらいましょう。

売上も3億超えると、少し会社らしくなり、10億でようやく会社らしい機能が整って参ります。

ただし、自分が目指すのが「家業」なのか、「企業」なのか???

それによって、夢や喜びが、先の3億とかの目標も、まったく違ってきます。

出来るだけ早めに、出来るだけ遠くの将来目標を設定しておいてください。

企業か、家業か、そういった相談も受け付けていますので、その際はぜひ神戸までお越しください。

以上、具体的なアドバイスよりも、精神面でアドバイスしましたが、少しは参考になりましたでしょうか?

お役に立てるとありがたいです。では。

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