起業家がアメブロを始めるメリットとデメリット

営業・マーケティング

執筆者: 佐々木 美香

大企業から個人事業主まで、商品やサービスの提供に欠かすことができないWEB上での情報提供。今までは対面サービスにいかにWEBを組み合わせるか考えていたのが、今後はWEBで完結させて対面を効果的に取り入れるか、という発想に切り替わっていきます。

そんな中で、WEBツールで何を選択するかは、今後ますます重要な意思決定となります。 この記事ではブログについて、起業初期に始める方が多いアメブロを取り上げ、メリットとデメリットを確認しながら、アメブロ集客で成功するためのヒントをまとめました。

LINEブログなど、他の無料ブログサイトの利用の際にも知っておくべき情報です。

アメブロ vs. ワードプレス

ブログをはじめようかなと考える起業家が、周りの起業家に話したときに聞く言葉が、「ア メブロ」と「ワードプレス」ではないでしょうか。 無料ブログは数々ありますが、その代表格であり、集客に使っている起業家が多いのがアメーバブログ、通称アメブロです。

一方で、多少のお金と技術を注ぎ込んで、検索対策に強く、自社ホームページも作れるブログとして人気を集めているのがワードプレスです。

アメブロは商用に利用することが禁じられていましたが、2018年12月より解禁となり、メルマガやセミナーの告知、アフィリエイトのリンクなどにも利用できるようになりました。

ワードプレスはシステムの専門知識がなくても WEBサイト構築ができるために人気があります。とはいえ、何を知らないところからすべてを作り込むのは、膨大な時間や労力がかかります。わからないことを聞くサポートシステムはないので、途中で挫折する人も多いのが現状です。

ワードプレスの良いところは、ホームページの専門業者でもサイト作成をしてくれることです。ブログの更新だけ自分で行うことも可能なのですが、専門業者に作ってもらうと、操作が良くわからず、結局自分では更新できない起業家も多いです。そのため、ワードプレスは更新せずにホームページとして利用し、アメブロにブログを書くという使い分けもよく目にします。

初めからアメブロを始める人に加え、ワードプレスのサイトを持っている方も利用しているアメブロ。
多くの起業家を引き付ける要因は何なのでしょうか。
次の章でメリットを確認します。

アメブロで情報発信するメリット

アメブロには、ワードプレスにはない無料ブログ特有のメリットがあり、さらにアメブロならではの機能があります。

①簡単に開設できる

無料ブログは何といっても登録が簡単! 説明はパソコンやスマホが苦手な女性ユーザーにも分かりやすく記載されてい ます。
アメブロへの登録が「難しくてできなかった」という声は、今まで聞いたことがありません。

②記事作成や投稿が簡単

アメブロはスマホアプリがあり、そこから投稿できます。絵文字を入れるのも簡単で、かわいく女子力の高い文面にするのは手間がかかりません。
また、WEB上に広く公開したくない記事は、アメブロユーザーのみに限定して公開することができます。

③アメブロ内でファンを作れる

アメブロには「読者登録」という機能があり、お気に入りのブロガーさんをフォローできます。SNSに近い感覚です。
フォロワーになるとブログの更新情報に新着記事が表示されます。そこからアクセスしやすい動線が自動で作られます。

④アメブロ内で注目を集めることができる

テーマごとのアクセスランキングやアメーバトピックスというものがあります。
トピックスに選ばれると、読者登録してくれる人が増え、登録しないまでも記事を読んでくれる人が一気に増えます。1日で100万PVを超えることもあるようです。

アクセスランキングは文字通りアクセス数が多くないと入れませんが、トピックスは開設したばかりのブログでも選ばれることがあります。

 

このようなメリットがあるアメブロですが、ワードプレスのような自社サイトと比べるとビジネス上のリスクとなりえるデメリットがあります。
次の章ではデメリットを確認します。

アメブロで発信するデメリット

手軽だからという理由でアメブロを始めるのでは、後々ビジネスに支障をきたすことがあります。メリットだけに目を奪われるのではなく、デメリットもしっかりと理解した上で使うのか使わないのかの判断をする必要があります。

①ブランディング戦略ではマイナスイメージ

アメブロは無料で利用すると広告が表示されます。自動で表示される広告はコントロールできないため、ブランディング構築したい場合にはマイナスです。
また、有料で利用すると広告表示はなくなりますが、アメブロは「芸能人や若い女性が使っている」という印象があるために、自社サイトを持つような、ビジネスの信頼につながるブランディングは難しいです。

②資産であるデータが突然削除される危険がある

ホームページやブログに記載している情報は、すべて自社の資産と意識している方はどれくらいいるでしょうか。
たとえブログの利用料金は無料でも、そこに載せている情報には「作成する時間」というコストがかかっています。 その記事について、運営会社が規約に違反していると判断すると、記事単位やアカウント単位で削除されてしまいます。そうなると、データ=資産が失われ ます。

③規約改定に翻弄される

2018年12月から商用利用がOKとなりましたが、それまでは「メルマガ」と書いたり、セミナー等の料金を記載したりすると記事単位で削除されていたようです。

今回は規約が緩められる方向に改定されたので良かったですが、厳しく改定されることがあれば、ユーザーはそれに従わざるを得ません。 外的要因に記事内容を左右されることは自社サイトであれば避けらますし、ビジネスでは好ましい状況ではありません。

④検索で見つけてもらうのが自社サイトより難しい

WEBで検索をした結果として上位表示されるには、自社サイトとは違う難しさがあります。
アメブロのドメインであるameblo.jpで、ひとつのキーワードで検索対象となるブログページがたくさんある場合、2サイト程度しか上位表示はされません。
それは、検索エンジンは1ページ目を一つのドメインが独占しないように設計されているからです。
読者登録でアメブロ内では見つけやすい反面、WEB 検索では見つけてもらえない可能性が高くなります。

 

以上のメリットとデメリットを踏まえて、次の章ではアメブロの利用に向いている商品や サービスについて解説します。

アメブロ利用に向いている商品・サービス

集客ツールについて、どのような商品やサービスが向いているかを考える際に、マーケティング的には「見込み顧客が誰か」を確認するところから始めます。
WEBでも対面でも、集客は見込み顧客がいるところで行わなければ、成果は上がりません。 逆に言うと、アメブロの利用者が見込み顧客となるのであれば、成果が上がる可能性が高い ということです。

芸能人のブログを読むために会員登録している人や、純粋に日記ブログのような形でビジネス以外のことを発信したい方々が見込み顧客となる商品やサービスであれば、アメブロ利用に向いていると言えます。

デメリットで上げたブランディングではマイナスに働くことから、信頼重視のBtoBのビジネスには向きません。

結論としては、BtoCで若い女性ターゲットの商品やサービス、特に趣味の教室、女性や主婦向けセミナー、カウンセリングなどが向いていると言えます。

まとめ

ブログでもSNSでも、投稿には手間や時間がかかります。始めるときには、まずは成果を出せそうかを考えてから始めることが重要です。ターゲット顧客がユーザーと重なる場合でも、メリットとデメリットを考えたうえで利用を開始してください。

また、売上げや問い合わせにつなげるためには、投稿内容が最重要となります。
ブログ集客がうまくいかない理由の多くは、自分目線の投稿です。日記のような内容、何のビジネスかわからない、専門用語がたくさんで理解しづらい、という投稿は、いくら頑張っても読者を獲得することは難しいのです。
投稿内容が独りよがりになっていないか、客観的に確認するには専門家のアドバイスをご利用ください。

私も有料相談でサイトの設定、プロフィール、投稿内容などについて具体的なアドバイスを行っています。
ドリームゲートからのお申し込みは特別価格になっていますのでぜひご利用ください。

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香
(ミカプロジェクツ 代表)

ITサポート歴20年以上。日本で一番キャリアの長い女性IT専門家
2015年よりワードプレスでのホームページ作成、ブログのSEO対策、SNSやメルマガ集客などを、パソコンが苦手な人でも、自分でできるようになるコンサルティングを提供。
コンサルティングを受けた方からは、「ホームページからの月商が100万円を超えた」「アクセスが20倍になった」「高額商品が初めて売れたのがホームページからのお客様だった」などの報告が多数。
他に、小規模事業や個人起業家向けに、サービス・商品作りからWEBを活用した売れる仕組み作りまでのトータルサポートを提供。

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ドリームゲートアドバイザー 佐々木 美香氏

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