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令和時代の起業アイデアの見つけ方。誰でも思いつく5つの方法を解説!

事業計画

執筆者: ドリームゲート事務局

どんどん生き方/働き方が多様化し、終身雇用という概念も失われつつある今、「起業」というワードが注目を集めている。今回、様々な分野の起業家や専門家たちとともに起業支援を行ってきた我々ドリームゲートが、これから起業を考えている人たちに向けて、起業アイデアの出し方やいくつかの起業アイデアを用いながら、起業をするにあたって大切にしたいポイントなどを解説していく。

これを習得すれば、誰でも起業アイデアを発想できるようになるはずだ。

起業アイデア

起業とは?

起業とは、「新しく事業を興すこと」である。法人・個人かは問わない。近年では働き方改革によって副業が解禁された背景もあり、本業で得たスキルをもって副業から始め、コンサル業や受託開発などを行うという起業パターンも増えてきている。

起業アイデアはどこから生まれるのか?

起業したい!副業を始めたい!けど、なかなか自分にできるビジネスモデルが思い浮かばない・・・。ここでは、そんな方々に向けて実際に使える起業アイデアの発想方法について明記していく。これを習得すれば、誰でも起業アイデアを発想できるようになるはずだ。

起業アイデアの源泉は日常にある

ビジネスのアイデアは案外、日常生活の中に隠れているものだ。普段の生活の中で不便に思うこと。「○○があったらいいのになぁ」と思うその課題の裏側には、多くの人たちが抱える悩みを見つけることができるかもしれない。もし、起業アイデアの発想方法に困ったことがあれば、ぜひ一度「日常」に目を向けてみてほしい。

ありとあらゆるジャンルの「価値」の本質を見極める

「なぜ○○の商品/サービスは売れて、△△の商品/サービスは売れないんだろう」とありとあらゆるサービスの価値の本質を知ることで、現代の消費者行動を分析し、消費者たちが何を求めているのかという、「本質を見極める」ことができる。

価値の本質を見極めることで、既存のサービスでは解決できていない潜在的なニーズを掘り起こし、社会に隠れている課題を解決できる案(=アイデアの源泉)を見つけられるだろう。

自分の痛みにアンテナを張る

起業アイデアー自分の痛みにアンテナを張る

いろんな起業アイデアを発想しようと思って考えてみると「最近不便なことってないな」って感じることはないだろうか?様々な企業が必死で努力をした結果生まれた、私たちのこの便利な暮らし。今の社会で多くの人に受け入れられるサービスを創るのはとても難しい。

だからこそ、普段生活をする中で、自分の痛みに今まで以上にアンテナを張り、そこで見つけた課題を解決することで大きな価値を生み出し、アイデアに結びつけることができる。

自分が好きなこと/得意なことをとことん追求する

もし、あなたに好きなこと/得意なことがあるならば、それをビジネスにしてみてはどうだろうか?先ほども述べた通り、ヒトは価値があるところにお金を払う。あなたの好きや得意はほかの人から見たら、とても「価値」のあるものかもしれない。

その場合、自分の好きなことや得意なことに突き進むだけでお金になるため、将来的に継続してそのビジネスを行うことができるだろう。これも立派な起業アイデアのひとつだ。

既存のサービスのアイデアを真似る

「起業する=新しいアイデアを考える」この考えは、確かにスタートアップをやる上ではひとつの大事な考えではある。だが、いま世の中に存在する既存のサービスやビジネスも消費者たちに受け入れられている。そのため、まずは既存のサービスがなぜ成功しているのかを知り、ある程度真似をするところから始めるというのも有効だ。

それでもアイデアが湧かないなら、世の中で求められていることを知ろう!

それでもアイデアが湧かないなら、世の中で求められていることを知ろう!

まずは、あなたが起業する上で、世の中の人が何を求めているのかを知る必要がある。それを確かめるには世の中にはどんな仕事があるのかを知らないといけない。また、副業として自分の今持っているスキルを使うことができれば、コストをかけずに気軽に始めることができる。世の中にある「仕事」を知ることができる、いま流行りのクラウドソーシングをいくつかご紹介する。

【クラウドワークス】

日本最大級のクラウドソーシングサービスで200種類以上の仕事が明記されており、幅広い内容の仕事がここで受注できる。Web制作案件やアプリ制作案件など専門的な業務の受注のみならず、未経験者や主婦の方でも取り組むことができるデータ入力の仕事やブログの作成依頼なども多く掲載。

https://crowdworks.jp/

【ココナラ】

500円からの案件も存在しており、主婦の方や学生の方でも幅広く自分のスキルを使って、仕事を受注することができる。また、「PRO認定制度」という特定分野のプロフェッショナルを「PRO」として認定し、質の高い成果を出すこともできる。自身のダイエット成功経験をノウハウとして売る「ダイエットアドバイザー」や、美容師資格を持つ人が「あなたに似合う髪型提案します」というノウハウを売っていたりする。こんなものまでビジネスになるのか、と驚くものばかりなのでアイデアの宝庫と言える。

https://coconala.com/

【レバテック】

Web業界に強くフリーランスのエンジニアやWebデザイナーの方などが多く利用するクラウドソーシング。高単価な案件も多数掲載してあり、本業のスキルを活かして+αのお金を稼ぎたいのであれば、レバテックのサイトをのぞいてみてほしい。

https://levtech.jp/

【シュフティ―】

比較的単価の低い案件で主婦の方でも取り組みやすいデータ入力案件やユーザーテスト/アンケート回答の案件なども多数掲載している。在宅ワークの案件が多いため、女性の方でも気軽に仕事を受注することができる。

https://app.shufti.jp/

令和時代の起業アイデア6選

令和時代の起業アイデア6選

○○制作

アプリ開発やWeb開発、デザイン制作などIT系の技術を持っていれば、受託で仕事を請け負い、本業の合間をぬってお小遣い稼ぎができる。先ほど紹介したクラウドワークスやレバテックなどには大きな案件から小さな案件まで様々な仕事があり、自分が可能な範囲で仕事を受けることができる。徐々に顧客がついてきたら起業すればよい。

テイクアウト専門店(移動販売)

飲食店などを開業する予定の方には、大きな間取りの場所を借りずに、初期費用を抑えて始めることができるテイクアウト専門店での開業をお勧めする。まずは、初期費用を抑え、ユーザーが求める体験価値はどこに存在するのか。味なのか、空間なのか、サービスなのか、様々な点で検証をしていく必要がある創業期は、この業態で始めることが望ましい。ある程度、認知されてからお店を構えるのでも遅くはない。

コンサルティング

本業である程度実績を積んでいる方は、独立や副業でコンサルティング事業を展開するのも立派なアイデアだ。中小企業数も徐々に減ってきていることを考えると、彼らを救済するコンサルティングを行うことができれば、大きな社会貢献にもつながることだろう。ぜひ、あなたが今まで培ってきたスキルで様々な企業を救ってほしい。

得意なことで教室を!

もし、あなたが自分の得意なことや専門性の高い技術を持っているのであれば、ぜひ教室やセミナーを開講して、そのスキルを身につけたいと考える人たちにあなたのその技術や得意なことを伝える事業を展開するのも視野に入れておきたいビジネスモデルだ。

シェアリングサービス

近年サービスの形が「所有」から「共有」に変化している。最近ではAirbnbやUberなどがシェアリングサービスでは有名だが、どんどん様々な分野でのシェアリングサービスが展開され始めている。これから起業を考え、現在アイデアを考えている状態なら、このような社会変化をしっかりとらえたアイデアを立案することも大切なことだ。

「観光」マッチングサービス

2020年の東京オリンピック開催にあたり、訪日外国人観光客の数は間違いなく増えていくだろう。2018年1月4日に無資格でも有料の通訳案内をできるようにする「改正通訳案内士法」が施行された。一般人でも有料の通訳案内ができることになった背景を踏まえると、外国人観光客と日本人の「観光ガイド」を軸にしたマッチングサービスには大きな可能性を感じる。

アイデアを形にする重要なポイントを知ろう

アイデアを形にする重要なポイントを知ろう

よく投資家や起業家は「アイデアには価値がない。形にしてこそ価値がある」と口にする。つまり、世界を一新するようなアイデアを持っていても、思っているだけで形にしなければ何の価値もない。「アイデアを形にする」ときの重要なポイントを解説していく。

価値の「本質」を見極めよう!

起業をするなら、市場や競合を調査し、自分ならどんな価値を出せるのかを考えていくことになる。調査結果によって得られた情報をミクロ/マクロの視点で、社会構造がどう変化していくのか。ユーザーの動向はどう変化していくのかを見極めることが肝心だ。

フレームワークに当てはめて、サービスの価値を言語化しよう!

4P分析や3C分析、SWOT分析など世の中にある多くのマーケティングフレームワークを使用して、サービスの価値を可視化することで、そのアイデアのいいポイントや欠点に気づき、もっと精度の高いアイデアにすることができる。

市場調査をしよう

自分のアイデアの仮説を検証しよう。定量的調査(アンケートなど)、定性的調査(インタビューなど)をどちらも行い、実際の消費者の声をアイデアに反映させ、より質の高い事業モデルを創っていく必要がある。

≪定量調査(アンケート)のやり方≫

定量調査は、何らかの実態を把握することに秀でており、統計学の知識を使って、大量に集めた数値からユーザーのニーズを把握する。

  • 全体総数を定める。

アンケートを使って調査をしたい対象人数。日本の大学生を対象とした調査をしたいとしたら、日本に在籍しているすべての大学生の総数がこの数になる。

  • 許容できるリスクの範囲を決める

このアンケート結果が本来のターゲットの意識と異なっても許容できる範囲を決める。

許容誤差:得られた結果が、どのくらい母集団からの数値とズレているのかを表す指標

信頼レベル:どのくらいの確率で抽出したサンプルが許容誤差内の結果となるかを表す指標

※一般的に許容範囲1~10%、信頼レベル90~99%の範囲で設定する。

例)許容誤差±5%、信頼レベル95%、回答比率50%

母集団の数 必要サンプル数
1,000 279
10,000 370
100,000 383
1,000,000 384
10,000,000 384
100,000,000 384

10,000以上の必要サンプル数はあまり変化がないため、一つの調査サンプル数の指標として400人分の調査データがあれば、誤差±5%のデータ取ることができる。

  • サンプルサイズを決定

調査にかけるコストを考え、自分の調査目的を達成するためには、どのくらい信頼性のある数値を出すべきなのか、どのくらいのコストをかけてそれをなすべきなのか判断し、サンプルサイズを決定する。

  • アンケート調査開始

≪定性調査≫

定性調査は、あらゆる事象が起こる「理由」を探すのに適しています。定量調査ではわからない、ユーザーが何を考え、どんな背景からその行動をするのか、どんな価値観/体験を持っている人なのかを定性調査では知ることができる。

≪定性調査(インタビュー)のやり方≫

  1. 「課題」をヒアリング:まずは、サービスのターゲットとなる顧客に顕在化しているニーズを確かめること。
  2. 「背景」をヒアリング:次に、ターゲットがそのニーズを持つ理由は何か探ること。今はどんな解決策を使ってその課題を解決しているのか。どんな価値観を持っているのかをここでしっかり把握することが大切だ。
  3. 「シーン」をヒアリング:課題や理由が分かり次第、次はそのことを感じた「シーン」についてヒアリングを行う。課題を感じたその瞬間を知ることでより質の高い顧客体験を作ることができる。

起業において大切なこととは?

起業において大切なこととは?

「Why」と「Goal」

起業において最も重要ともいえる、「なぜ起業するのか」という問い。この問いに対する答えをちゃんと見つけてから、覚悟を決めて事業を始めよう。確かにアイデアを考えたり、収益化の仕組みを考えたりすることはとても大切なことだ。

だが、それ以上に、あなたがなぜ自分で事業を興すのか、その理由をしっかりと見つけることもとても大切だ。起業は事業を始めてから、様々な困難が立ちはだかる。最初の信念が弱いものだと、どうしても途中でくじけてしまうこともあるだろう。起業をする前にもう一度、なぜ起業するのか、自分で事業を興すのか考えてみてほしい。

自分らしく

近年では、革命的なプロダクトで世の中の流れに大きく変革を生み出したスタートアップも増えてきた。だが、起業の形というのはそれがすべてではない。今では超大企業になったSONYでも、はじめは資本金19万で設立された小さな通信機開発会社だった。

例え、小さな収益しか生まない事業だとしても積み重ねていけば大きな事業に発展していく可能性もある。だからこそ、自分らしく、何を目指し、どんなプロダクトを創るのか。自分自身の信念を信じて、突き進むことが何よりも大切だ。


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