2021年に流行るビジネスはこれだ!ニューノーマル時代のスモールビジネス予測

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: 新井 一

新型コロナウイルスの影響で、2020年のビジネス環境は大きく変わりました。来年2021年はどうなるのか、現時点(2020年11月)で予測することは、流動的な要素が多く、極めて困難です。

ですが、行き当たりばったりでは、経営は成り立ちません。リモートワークの急速な広がりなど、withコロナ時代の「ニューノーマル」として始まった非接触化の流れ、そして、背中を押された形となった無人化、自動化への構造変化を再認識する必要があります。来年以降、スモールビジネスがどのような方向に進むのか、どのような影響を受けるのかを予測しておくことは、起業家、起業を目指す人にとって、とても大切なことです。

現在、世界および日本経済は、全体として非常に悪い状態にあります。6月の時点では、728社の上場企業が業績予想の下方修正を発表。その減少額は約5兆円にも上り、大きな衝撃として伝えられました。

一方で、コロナ禍を追い風に業績が向上している企業もたくさん出てきました。オンラインサービスを提供する企業やスーパーマーケット、インスタント食品、DIYなど、巣ごもり需要にフィットしたもの、そして、Wi-Fiサービスなど、テレワークのためのインフラを提供している企業が、その代表例です。

改めまして、皆さまこんにちは。私はドリームゲートアドバイザーの新井一(あらいはじめ)と申します。会社員のまま起業準備を進めることができるコミュニティ「起業18フォーラム」を運営しております。

社会、法律、大企業、技術の変化は、起業家にとってリスクであるのと同時に、大きなビジネスチャンスにもなり得ます。今回のコラムでは、今日現在の世の中の流れが続くとしたら、2021年にどのようなスモールビジネスが注目されるのかについて、予測してみます。

身近にある小さな変化から予測する

エコバッグ:

コロナ禍での巣ごもり需要は「宅配サービス」の普及のみならず、一斉休校や在宅勤務によって自宅での食事が増えることにもつながりました。結果、外食産業は打撃を受け、スーパーマーケットなどの飲食料品小売の業績は向上しました。そこに「レジ袋の有料化」が重なり、「エコバッグ」の普及が後押しされることになりました。今後も市場は広がるでしょう。

エコバッグは普段使いするアイテムですから、こだわりを持って使いたい人もたくさんいるようです。起業18の会員さんにも、オリジナルデザインや、ペットの写真使った「うちの子グッズ」として、エコバッグの販売をスタートした方もいらっしゃいます。

マスク美人:

「外出時にはマスク着用」という習慣は、今後しばらく変わらないでしょう。マスクの供給不足が続いた間は、マスクを手作りするためか、ミシンがよく売れたようです。今後は、何が売れるようになるのでしょうか?

人気セミナーや講座などでは、「マスク美人」という言葉をよく見るようになっています。メイクをしなくて楽チンという声がある一方で、マスクをつけるときのメイクはどうすれば良いのか、知りたい人が増えているのでしょう。

マスクによるメイク崩れ、従来のメイクと与える印象の違い、マスク着用時のアイブロウなど、女性にとっては気になる情報も多いはずです。ビューティーやファッションのアドバイザリー領域は広がりそうですね。

マスクニキビ:

マスク繋がりとしては、長時間マスクをすることによる「ニキビ問題」も度々話題になっています。ですが、製薬会社でもない限り、ニキビ薬など製造できません。では、スモールビジネスはどのような領域で生まれるかと言えば、ニキビ防止のための様々なグッズのアフィリエイト、あるいは、レビュー動画に付く広告収入などもあり得るでしょう。事実、起業18会員さんからも、会社員から有名YouTuberへと転身し、広告収入で人生を変えた人が何人も登場しています。

テレワーク関連:

現在、起業18会員さんがお勤めの企業では、テレワークを続けている=2割、部分的に取り入れている=2割、完全に通常に戻っている=6割という割合になっています。今後再び、多くの企業がリモートワークに戻るのか、あるいは、このままなのか、これもまだわかりません。

一方で、個人事業主には、テレワークが一気に浸透しました。もはやセミナーや研修はオンラインが主流になり、元に戻る気配は今のところありません。会場が不要で予約の手間も経費も掛からないオンラインセミナーは、セミナー講師にとっては追い風だったのでしょう。また、オンライン化に対応できずにいる講師の先生をサポートするオンラインセミナーサポート業も活況です。

ダイエットサポート:

コロナ禍でジムに行けなくなり、運動不足を感じた人々の悩みであった「コロナ太り」。あっという間に広まったのが、「動画を見ながら自宅でダイエットをする」という習慣です。多くのYouTuberが夢を掴んだ瞬間でもありました。起業18の会員さんも、ダイエットビジネスで成功する人が続出しています。

家庭菜園:

ステイホームの影響で取り組む人が増えたという家庭菜園。自宅近くで密にならずにできるリフレッシュということで、関連グッズの販売やちょっとしたノウハウ提供まで、もう少しの間ブームが続くかもしれません。

負の遺産と言える変化も起こっている

コロナ禍で史上最高益を出す企業が意外と多いことに驚かされつつも、やはり、私の周りでは、それ以上にたくさんの負の遺産が積みあがっています。

第一に、雇用の不安定化です。コロナによって仕事を失った人、収入が下がってしまった人は大勢います。下がってしまったから副業を頑張る人もいれば、縮こまってやり過ごそうとする人、対応は人それぞれですが、一年前には想像もできなかった大きな変化です。

今後、企業がクラウドソーシングを活用し、正社員の雇用を控えるようになれば、益々雇用の不安定化が進むでしょう。それを表わしてか、キャリアカウンセリング、転職支援(履歴書添削)などの実務サポートに加え、不安を感じる人の話を聞いてあげる電話サービスなども、たくさんの人が利用するようになっています。

引用:2020/10/27 日経速報ニュース

新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、心身のストレスを訴える人が増え、心のケアの重要性が一段と高まっている。4月の緊急事態宣言発令から今月で半年が過ぎた。各地の団体は相談窓口を拡充し、国も実態調査に乗り出した。[中略] 厚生労働省によると、全国の精神保健福祉センターに寄せられたコロナ関連の相談は2~8月で1万8千件超。件数は4~5月をピークに減少傾向にあるが、6~8月も月2千件前後が続く。感染への不安だけでなく、失業や飲酒量の増加、「入院中の家族に面会できずつらい」など、訴えの内容は多様化している。

コロナが家庭環境に影響を与えたという話も聞くようになりました。代表的なものは離婚、そして、虐待などの家庭内暴力です。自宅で過ごす時間が増えたり、休業で収入が減ったり、更なる将来不安に苛まれ、ストレスの原因が複合的になっている今、人の心を癒すサポート、サービスは、行政やボランティアだけの領域ではなくなりつつあります。

まとめ 今こそ人々のためになるビジネスを

これから起業準備を始める人は、このコロナ禍で起こる身近な小さな変化を捉え、困っている人々のチカラになれるビジネスを視野に入れることで、社会に必要とされる、応援される事業を立ち上げることができるでしょう。

先行き不安を考えれば、簡単に儲かること、右で買ったものを左に売って利ザヤを抜くなどの副業を考えてしまいがちですが、今だからこそ、人々が悩んでいること、困っていること、不安を感じていること、求めていることは、すぐに見つかるはずです。

ぜひ、あなたが好きで続けていけそうな分野で、得意で勉強が苦にならないジャンルで、人々の助けになる新しいビジネスを見つけてください。

起業18フォーラムでも、オンライン、東京会場共にセミナーを開催して、皆さまにたくさんのノウハウをシェアしていきたいと思います。

(新井一のセミナーはこちら)

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執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 新井 一
(パーソナルビジネスブレインズ・コンサルティング事務所 代表)

起業18フォーラムの代表を務められている新井アドバイザー。会社員時代に起業した経験をもとにしたアドバイスは多くの支持を得ております。
2007年から独自のマーケティング理論を基にした集客メソッドを公開。全国で1,000回を超えるセミナーや10,000件以上の相談に応じるなどの実績を豊富にお持ちです。

プロフィール

ドリームゲートアドバイザー新井 一

 

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