借入等を申込後、決定するまでの間が
不安でしかたがないという人に読んでほしい話

資金調達

執筆者: 横田哲也

融資が決まるまで、みんな不安で仕方がない

「事業計画をバッチリ作成し、金融機関で担当者にプレゼンもしっかりして申し込んだんだけど決定までに約3週間くらいかかる、と言われた。感触は良好だったと思う。しかし、その後金融機関から何の問い合わせもない。まな板の鯉で結果を待ってるんだけど不安で不安でしかたない。何とか早く返事をもらう方法はないでしょうか?」

「もっと上席者に担当してもらったほうがよかったのではないか。今からでも菓子折りもって支店長にお願いに行こうか。」

「ずっと準備してきてやっと起業にこぎつけた。今、色々すべきことが山積しているのに不安で何も手が付けられない。」

「もし、融資がダメだったら今、準備として動いている経費もすべてがムダになってしまうと思うと何も動けない。」

「事業用(飲食店)の賃貸物件について目ぼしをつけて仮押さえ、見積りをしてもらった不動産業者から、早くしないとよそに持ってくよ、と言われ、金融機関に督促したら冷淡に《審査中につき今しばらくお待ちくださいと》だけ言われ居ても立っても居られない」

「融資決定までの間は万一不可だった時のことを考えて、どこかでバイトして少しでも資金を備えておいたほうがよいでしょうか。一旦起業準備は中断して。」

これらはすべて、実際ご相談があった事例です。
みなさん、本当に悲痛な声でした。
待ってる、待つしかないって状態は否が応でも不安を掻き立てられますよね。

<融資が決まる前に物件を契約したらこうなった>
https://www.inshoku-kaigyo.net/post-1186/

こんなミラクルが起これば結果オーライですが、そうそうあり得ることじゃないと思います。
そこで《じゃあ、そうならないためにどうすればいいの!怒》って話になるわけですが、ここではそんなときどうすればいいの?って話をゆるくお話ししていきたいと思います。

融資を待っている間の心得3か条

結論、
なんにも難しいことをする必要はありません。
ただ、次の3つのことを意識するだけでよいのです。

  • 【ポジティブに】
  • 【自分を信じて】
  • 【ポイントを押さえて準備に没頭する】

それだけです。

準備に没頭し、忙しくしていれば不安を感じるヒマなんてあり得ません。

スタートに向けワクワクしながら精一杯の行動をする貴重な時期です。

貴方がいくら思い悩んでも審査の結果には何の影響もありません。

自分を信じ行動する、のみです。自らのプランは自らしか動かせません。

なんか、あまりにもゆるすぎるように思うので、次に少しだけその理由をご説明いたしますね。

1つ目の【ポジティブに】というのは

心が強い人は「不安は妄想」だと知っている 実体のないものに反応するのはムダ!https://toyokeizai.net/articles/-/84567

とかにあるように、無用に不安にならないだけのことです。
あたりまえですよね。
不安を感じてネガティブになってもなんもいいことはない、それだけのことです。

2つ目の【自分を信じて】というのは

貴方には、まだこの世に存在しない、しかし貴方が起業を決意したほどのアイディア、自身のイメージをまとめた事業計画があるはずなので、これを指標とせずしてなんとする、です。

それでもまだ不安なら、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチでも聞いてください。
https://www.youtube.com/watch?v=iPseaH5r7RE

少しでも勇気がわいてきたならウレシイです。

3つ目の【ポイントを押さえて】の部分

ここは少しだけ知識が必要なとこなので、

ここでは

①融資(金融機関借入)②助成金審査待ち時の押さえておくべきポイントについて要点を整理しておきたいと思います。

テクニックについては他の専門家のわかりやすい解説があるのでここでは割愛しますね。

①【金融機関の借り入れ】
<事業計画作成>
・厳しめ、普通、うまくいった場合の計3通り(3割増で)
・数字とその根拠を明確に数字で表す。ロジックが肝要。
・数字はすべてファクトとデータから(要エビデンス)
これで融資の可否は9割決まる。
借入対策のみでなく事業そのものの検証要。
審査待ち中はここで決めた作業を邁進するのみ。
専門家に相談するならこの時点。

↓↓↓

<各種見積書用意>
・見積りは多めの金額で(概算金額内なら内訳が少々変更OK)
・賃貸物件はできるだけ少額手付金をうってキープ
・内装等工事を伴うものは勘定科目別に多めに
・資料等は見やすいようにみだし付け等する
見積りは最安よりも融通が効くところへ。

↓↓↓

<借入申込>
・プレゼンは資料に基づき明快なロジックでする
・申込書類、資料を見れば1目瞭然とするのはマスト
・担当者を味方につける
この時点でほぼほぼ完了。
あとはルール違反にならないよう注意し、事業計画に基づき準備に没頭する。
(借入条件、事業計画、見積もり時点での特約条件)
ワクワクしながら計画を実行していきましょう。

↓↓↓

<融資決定>
・契約事務作業
・支払先(特約付き)への連絡
安心はするがただの事務作業の経過過程。

↓↓↓

<融資実行>
・支払い事務
②【補助金・助成金】

助成金、補助金についてはその性格として申込までの間に準備は必要だが、具体的に計画に着手してはならない、とにかく要件、規定通りにしてください、というものが多いです。

平たく言うと、制度提供者側(公的機関)は利用希望者(皆さん)の具体的な行動に伴う準備に対する責任を一切取りたくないので、計画性や妥当性は訴求するが、制度の要件に合致し、規定の範囲内でつじつまがあう形で申請してください。
予算さえあれば出します。

面倒な案件は排除します(許しません!)。
決定通知がおりたら規定に則って、とっとと完了(一連の事務手続き含む)してください。

ってことです。

つまり、流れに対するポイントと要点は

  • 制度提供者が機嫌よく交付できるような形にして申し込むべし。
  • 申請後は何も考えず淡々と事務処理的に対応する。
  • 審査期間中は自分のことに没頭する。

につきます。

審査基準は無機質なまでに制度に合致するか否かだけなのです。
申請書が専門家に相談したものであるかどうかなんて考慮されません。
専門家のアドバイスによるツボを踏まえた申請が有利なのは言わずもがなですが。
取扱機関の担当者が不慣れで何度もやりとりするのはご愛敬で。
ウザイだけで申請書が制度の要件にさえ合っていればでるのが補助金って考えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は全く無意味なところで思い悩んでいる方がかなりいらっしゃるようなので、ペンをとらせていただきました。

融資、補助金ともに要は申込にいたるまでの準備の段階でほぼ決まる。
なのでできるだけ専門家に相談の上、効率的に申し込みましょうって話です。(無料相談を有効に使って)

真実なので再度ハッキリと断言します。

審査期間中に悩む、不安になる、ということは何の意味もない

なぜなら申請を出した時点でほぼ結果は決まっているからです。

それを簡単に解消するには専門家に事前に相談すべし。

現在は融資、補助金ともシステマチックになっており、融通が利かず一発勝負的なところが強くなってきているので、専門家に無料相談することは有益でしかありません。
効率的でもありますしね。(ドリームゲートでは無料相談があります)

申し込んだ後、後悔や不安を感じないためにもです。

最後に、この他愛もない記事が無用な不安を抱えて審査を待つ方を減らし、効率的な融資申し込みや補助金申請が増えていくことに寄与できたら嬉しいです。
皆様の成功を心より祈念いたしております。

執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 横田 哲也(宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー)
株式会社 もみまる 代表取締役

元銀行員で経営総合コンサルタント。銀行員時代の15年間で60業種、約1,500社の企業を担当。融資実行件数は3,000件超に上る。
「地方の経営」に精通しており、士業の先生とは一味違う現役経営者による実践型コンサルタントです。
資金調達からビジネスプランまで幅広く相談に乗ることができます。

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