起業の心得:ゲンイチ第3回 袖振り合うも他生の縁

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

今日のご挨拶で大交流会のお誘いをしましたが、

「交流会ってどうかな?いっぱい名刺交換しても誰が誰やら覚 えられないし、意味ないと思う。」

っていう人がいます。確かに一回の交流会で50枚近い名刺を交換することがあります。確かに全員覚えることはできません。でも、僕にはその一つ一つが大切な出会いです。

つい最近まで袖振り合うも「多少」の縁と勘違いしていました。ちょっとした縁かなって。でも正しくは「他生」です。 「他生」とは今生(こんじょう)に対する言葉。前世と後世を云います。つまり、人との出会いは前世から決まっていたことであり、だからこそ、大切にしなければならない。という意味です。

どんなご縁にも最初があります。最初がないと2回目にお会いすることはできません。2回目がなければ3回目もない訳で、そう考えると初めて会える機会というのは本当に貴重です。例えそれが、名刺交換の一瞬の出会いだとしても。
 

1996年にSOHOの支援サイト「SOHOWEST」の交流会で塩見氏達と知り合い、その後、SOHOの事業協同組合をみんなで作ることになりま した。そして、この組合が、大阪市から仕事を受注し、大阪市とのネットワークができてきました。それが、大阪市創業支援センター「あきない・えーど」につながります。この「あきない・えーど」の成功こそが「DREAM GATE」立ち上げのきっかけを作ってくれたのです。

あの交流会での出会いが今を僕に与えてくれました。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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