サイト売買、サイトM&Aとは

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

小さなサイト運営からの誕生

 そもそも、弊社、株式会社バトラァーズが今から二年前、2005年に「サイト売買」「サイトM&A」を事業としてスタートさせました。その時はそのような市場やサービスを提供している会社はない状況でした。

  ではなぜ、そのようななかで、弊社がこのサービスを開始したか、誕生のきっかけを書きたいと思います。弊社は元々、ホテルやマンスリー、ウィークリーマン ションのような一時滞在型の部屋で高速インターネットができる環境を構築する、というのがメイン事業でした。その事業の付加価値として同じホテルやマンス リー、ウィークリーマンションの物件案内サイトも運営していました。

 

サイト売買、サイトM&A市場の誕生ときっかけ

 ある時、それらの事業を売ってくれないかとある会社からオファーを受け検討した結果事業売却を決めました。そして、次の事業展開として一から事業 を立ち上げるより会社を買収するか、サイトを買収するか、ということを模索してM&A会社や、証券会社、またはVCにいい会社の買収案件の提案を 受けていました。

 そのような時に、ふと思ったのです。会社をM&A仲介するところはあるが、サイトをM&A仲介するところがないと。そこで、私なりにマーケティング調査を開始した結果、売りたいという需要も、買いたいという需要もあることがわかりました。

 そして何より、私自身が運営サイトを売った経験がありました。売り手としても、買い手としても、両社にとって絶対にメリットがある商行為だと確信してましたので、株式会社バトラァーズで、サイトM&Aを開始しました。

 

サイトM&Aの業者の増加

 当時はほとんど「サイト売買」や「サイトM&A」とインターネットで検索しても業者は出てこない状況でしたが、今日現在は約20社ほどの「サイト売買」の会社があるようです。

  二年間でこんなに増えたと私自身驚いておりますが、逆に、サイトが売れる、サイトが買えるということの認知、つまり、マーケット拡大のためにはどんどん業者 さんが増えていただくことは非常にいいことだと思っていますので、大歓迎です。現状、サイト売買業者さんにも二つのタイプがあるように思います。

1. 純粋なサイト売買、サイトM&Aの仲介業者
2. 自社買収(その後サイトのリノベーション→転売)を目的とした業者です。

 1. は純粋仲介が目的なので売り手と買い手の間に立ち公正な仲介、マッチングをし、メインの売り上げは仲介手数料なので、M&A仲介業的なビジネスです。
 2. はサイト運営や、SEOを得意としたIT企業がほとんどです。基本的に参入障壁は低いビジネスですが、実際のところやりだすと非常に奥が深く、複雑高度なのがサイト売買、サイトM&Aビジネスだと思います。

 当社は1. の売り手と買い手の間に立ち仲介をメインとして行っている企業ですので、両社のメリットやリスクなど、すべての生の状況を知ることができますので、今後、このコーナーで、さまざまなメリット(実益)のあるコラムをお伝えできればと思っています。

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