「人」ではなく「しくみ」で利益を出す

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
ビジネスは「勝てるビジネスモデル」と「マーケティング」を両輪として発展していきますが、大切なのは、マーケティングとは、「人」ではなく「しくみ」で利益を出すための 方法だということをよく理解することです。

 

すべては「集客への投資」から始まる

  超優秀な営業マンに頼った売り上げではなく、「しくみ」で上げる売り上げ、つまり、放っておいても自動的に商品が売れていく「流れ」を完成させるのが、経 営者の役目だということを覚えておいてください。

 その具体的な「流れ」というのが、私が常々提唱している『集客⇒見込み客のフォロー⇒販 売⇒顧客化』です。そして、この流れを完成させるために、まず必要なのが「集客のための投資」なのです。

 

ビジネスとは「自分が決めたように儲ける」こと

 ビジネスとは何かという と、「自分が決めたように儲ける」ことです。何だかよくわからないけど、偶然儲かったというのではダメです。ビジネスモデルを作り、それを実現するための マーケティングを考え、そうしたしくみを動かせばこのぐらい儲かるだろうと予測し、実際にそのとおりの儲けを出していく。それがビジネスです(*^^)v

  その「しくみ」を動かすための原動力が「投資」で、しくみである以上、リターン(利益)を出すためには、先立つ投資が絶対に必要なのです。この第一歩の投 資が、「集客への投資」というわけですね。投資して集客することができたら、その中の「見込み客」に定期的な情報を送り、お客さまの方から「売って欲し い」と言わせるところまでフォローします。

 ここまでくれば、「売る」のはそんなに難しいことではありませんね。そして、売れたからといっ て安心せず、さらにフォローを続けて、あなたの会社の「顧客」にしていきます。

 この一連の流れを上手に回転させていけば、顧客からのリ ピートオーダーや紹介で、あなたの会社の利益は、拡大路線へと確実にシフトしていくはずです。

 

集客への投資は「社会貢献」でもある

 どれほどよい商品でも、買ってくれる人がい なければ会社は潰れてしまいますから、集客は会社の生命線といっても過言ではありません。ところが得てして、技術や商品に自信を持っている会社ほど、集客 への投資=宣伝広告にお金をかけようとはせず、ひたすら技術を磨くことや、商品開発に力を入れています。それが悪いというわけではありませんが、世の中は 「いいものが売れる」わけではなく、「いいと認知されたもの」が売れるわけで、つまり、お客さんの選択肢に上るような告知をしなければ、勝負に出る前から 負けているようなものなのです。

 お客さんの方からすれば、「そんなにいい商品なら、なんでもっと早く教えてくれなかったんだ!」と言いた いと思いますよ。よい商品やサービスを探している人は、世の中にたくさんいるのですから。あなたが扱っているものが社会の役に立つものならば、経営者は 「こんなに素晴らしいものがここにある」ということを、きっちり伝える努力をしなければいけません。そして、その時得た利益は、お客さんの「感謝の表れ」 だということを、しっかりわかっておいて欲しいと思います!(^^)!

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