経営戦略 Vol.12 「人材力」は新卒採用で確保する!

経営改善・成長戦略

執筆者: ドリームゲート事務局

情報化社会になり、それらの寿命が短くなってきた今、その企業にどんな人材がいるかということが、非常に重要な経営要素になってきています。時代のスピードが速いということは、どんな企業でも、10年後にどんなビジネスをしているのかはわかりませんから、そうなったときに経営を左右するのは、そこにいる「人」が優秀かどうかにかかっているということです。

大切なのは「その企業にどんな人材がいるか」だ!

 日本全国にある約200万社のうち、定期的に新卒採用を行っている会社は約1万社しかなく、だからこそ、そこにチャンスが眠っているとことがあります。会社を発展させていくには、毎年新卒採用をしているこのトップ0.5%の仲間入りをしなければなりません。なぜなら、人材補強をしていない会社が、定期的に補強している会社に勝てるはずがないからです。

 これまでの経営の主体は、商品力やビジネスモデルにありましたが、情報化社会になり、それらの寿命が短くなってきた今、その企業にどんな人材がいるかということが、非常に重要な経営要素になってきています。時代のスピードが速いということは、どんな企業でも、10年後にどんなビジネスをしているのかはわかりませんから、そうなったときに経営を左右するのは、そこにいる「人」が優秀かどうかにかかっているということです(*^^)v

 

マーケティングを作るのも動かすのも「人」である

 優秀な人材は、そこが機能的な生きた組織であれば、どんな仕事でもこなしていく力を持っています。マーケティングさえよければ、会社は発展すると思っている経営者もいるかもしれませんが、マーケティングというのは、あくまでも仕組みです。その仕組みを作るのも、動かすのも、結局は「人」であるという重要な事実を忘れないでください。

 結局、最終的に勝つのは、優秀な人材が生き生きと働く組織です。極端なことを言えば、ビジネスモデルは、世のなかにあるものをヒントにするという意味では、いくらでも盗むことができますが、優秀な人材を盗むことはできません。もちろん、ヘッドハンティングという方法もありますが、それには高額の投資が必要なことは言うまでもありません。そう考えると、会社を発展させるためには、新卒採用で優秀な人材を確保することが、最も費用対効果の高い方法なのです。

 

中途市場によい人材はいない?!

 なぜ200万社のなかのたった1万社しか、定期的に新卒採用をしていないのかというと、中小企業経営者の多くが、採用に関する正しい見解を持っていないからだ、と私は考えています。もちろん、会社を発展させるためによい人材を採らなければならないことは十分わかっていると思いますが、その「よい人材」がどこにいるのか、そしてどうすれば採れるのかを、具体的にわかっている経営者はそう多くありません。

 また、「人の成長には時間がかかる」ということを本当の意味で理解している経営者も少ないようで、そのため、どうしても人材不足を実感してから、求人に踏み切ることになってしまうのです。そうなると即戦力が必要ですから、経験者を求めて、中途市場を探すことになります。しかし、残念ながら、中途市場をいくら探しても、よい人材を見つけることは不可能に近いとも言えるのです。ですから、私は会社の規模に関係なく、新卒採用をオススメするのですが・・・

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