今、海外出張中なので、今日は海外での話を…。2月にワシントンに行った時にウエアラブル・コンピューター業界のトップランナー、ザイブナー・コーポレーション(Xybernaut Corporation)を訪問しました。コンピューターの歴史はでかい汎用機、ホストコンピューターの時代からパーソナルコンピューター「デスクトップ」に、そして「膝の上」って言う意味のラップトップ。そして、持ち歩く時代「モバイル」になって、最後、進化の最終型はウエアラブルらしいです。コンピューターがより人に近づく、身近になる。一番の身近は「着てしまう」ってことらしいです。もっと近くなって中に入るとサイボーグが生まれるんでしょうか？
そのザイブナーの副社長、ニューマン氏が成功する為の3つのAというのを教えてくれました。
1．Affable：人に好感を持たれること。
2．Available：いつでも役に立てる、用意ができている、その場にいる。
3．Able：能力、実力。
この3つですが、1と2がないと、3を生かすチャンスは来ないって…。「ラッキー！」ってことあるよね。このラッキーに必要なのは2やと思います。その場にいないと順番は回ってきません。そして、その場、場違いなその場にいる僕はなんでこの場にいるんでしょうか？それは、場違いな場に連れてきてくれた人がいるからです。僕は若い頃、自信もあったし、ヤル気も人一倍、寝ないで努力する。でも人にモノを頼めない、お願いもできない、つっぱった可愛くないヤツでした。「アイツなら一人でできる、一人でする」回りもそう思っていたようです。「お願いします」と心の底から言えるようになったのは40歳を過ぎてからかな？無駄ではなかったけど遠回りしました。
