起業の心得:ゲンイチ第34回 殺し文句

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

ご存じの方も多いと思いますが、今回の主人公は北田勝久社長です。昨年はDREAM GATE全国アドバイザー・リーダーをお願いしていました。今年も人事関係のアドバイザーとして起業家の相談を受けてもらっています

彼は人材紹介の会社をしています。今風に言えばヘッドハンティング。そう、彼はヘッドハンターなのです。ヘッドハンティングと言えば、ハンティングワールドを思い出し、ヘッドハンターと言えば、キーハンター千葉真一を思い出すのは僕だけでしょうか?(笑)

冗談はおいといて、北田社長にはいろんなことを教えてもらっています。彼は経営者又はそれに準じる立場の人から直接依頼を受けて動くヘッドハンターです。経営者の悩みや経営課題を把握して、それを解決するに相応しい人を探してくる。

次に、商売には売りと仕入れがありますが、彼の商売、売りにはあまり困らないそうです。経営課題があってそこに人材を当てる場合がほとんどなんですが、「北田が紹介するならいつでも会うよ。いい人ならその人向けの課題を作ろうじゃないか…」っていう社長もおられるらしいです。つまり、この商売、仕入れが命らしい…です。

そして、彼は今すぐ職が欲しいという人よりも、じっくりお付き合いをしてタイミングを計って紹介できる人を対象にしているようです。何故なら今すぐと言われてもその人を判断する時間がないからとのことでした。そう言えば僕もですが、焦って仕事していい結果になったことがないです。(笑)
そして、人材獲得の殺し文句があると聞きました。「○○さん、うちに来てくれないか」と頭を下げる社長に「今は考えてないです。」と答える候補者。そして、社長の殺し文句。
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「○○さん、いつまでも、お待ちしますから…。」

この「いつまでも、お待ちしますから…」にNOは言えない。今まで「今は考えてないです。」と反論していた候補者は言葉につまります。
そして一言「そんなこと言われても…」世の中いろんな殺し文句があるんですよね。

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