経営者が知っておくべきSEOとは?初心者でもわかりやすく解説

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: 山本 慎太郎

ドリームゲートアドバイザーの山本 慎太郎です。1997年にウェブサイトを制作したのをきっかけに、SEO(検索エンジン最適化)やウェブ広告を活用したコンサルティングを行っています。

SEO(検索エンジン最適化)は、中小企業や個人事業主が見込み顧客を集客するための効果的な手段の1つです。正しく取り組むと、継続的にウェブサイトに集客する仕組みができます。

この記事では、誰でも簡単に始められる基本的で費用対効果の高いSEOについて解説をします。

この記事を読むとわかること

  • SEOの重要性
  • SEOに取り組む具体的な手順
  • 見込み顧客からのアクセス数を増やす方法

はじめに

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、Googleなどの検索結果の上位に表示させて自社のウェブサイトを見つけてもらいやすくすることです。

ウェブサイトのアクセス数を増やすためには、SEOが必須です。

SEOはなぜ重要なのか

あなたがお店やサービスを紹介するウェブサイトを持っている場合、どんなに素晴らしいお店やサービスであっても、人々に知ってもらえないと効果がありません。看板を出さずに裏通りでお店を開くようなものです。

検索結果の上位に表示されなければ、ウェブサイトのアクセス数を増やすことはできません。

SEOはまだあなたのお店やサービスを知らない人たちに、知ってもらうための1つの方法です。

SEO以外にウェブサイトにアクセスしてもらう方法は主に

  • 広告経由
  • SNS経由
  • チラシなどのオフライン経由

などがあります。

広告は費用をかければアクセス数を増やせる一方、費用をかけ続ける必要があるのがデメリットです。

SNSも投稿をし続けないと目立つことができず、そこからウェブページへ誘導するには効率が悪いです。

SEOはもっとも費用対効果が高いウェブ集客法

お金をかけずにお客様を増やす方法として、SEOは非常に効率的です。

こちらからプッシュする営業ではなく、お店やサービスを求めている人が自ら検索エンジンで探して辿り着いてくれるからです。

見込み顧客が検索に使うキーワードで上位表示ができると、無料で継続的に集客できる仕組みを作れます。

例えば、あるキーワードで上位表示をし、月間100クリックを獲得できている状態を作れれば、毎月無料で自動的に100人のユーザーを集められます。ウェブ広告の1クリックあたりの単価は数十円〜高いものは千円を超えることもあります。仮に1クリックあたり300円だとすると、100クリック集めるのに3万円がかかります。

しかし、SEOなら上位表示されている限り0円でアクセスを獲得できます。

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SEOのステップ①キーワードを選ぶ

SEOに取り組むには、上位表示を目指すキーワードの選び方がとても重要です。

実際に多く検索されているキーワードで上位表示できると、継続的にウェブサイトへ集客できます。

しかし、関連のないキーワードや顧客に繋がらないキーワードで上位表示しても、アクセス数が増えるだけで売上に貢献しません。

見込み顧客につながる検索キーワードで対策するのがおすすめです。

ロングテールキーワードがおすすめ

ロングテールキーワードとは、複数の語句を組み合わせたキーワードのことです。例えば、「ヘッドホン」という1語のキーワードではなく、「ヘッドホン 最新 ワイヤレス」などです。

2語や3語を組み合わせたキーワードの方が上位表示させやすいのでおすすめです。

ロングテールキーワードでSEOに取り組むメリットは以下の3つです。

1.上位表示させやすい

1語だけのキーワード(いわゆるビッグキーワード)は、すぐに上位表示させるのは難しいですが、ロングテールキーワードなら短期間でも上位に表示させやすいからです。

例:「エステ」よりも「エステ おすすめ 安い」の方が上位表示させやすい。

2.記事を書きやすい

具体的に絞り込んだキーワードは、検索ユーザーが求めていること(検索意図)を理解しやすいので、記事を書きやすいです。

例:「小顔 エステ 効果」、「エステ 脚痩せ 学生」など。

3.成果に繋がりやすい

ロングテールキーワードで検索しているユーザーの方が、具体的に目当ての情報を探して購入する段階に進んでいる可能性が高いです。

例:「エステ 通い放題 料金」

キーワードリサーチツールを活用する

具体的にSEOに取り組むためのキーワードは、キーワードを調べるツールを使って調べるのがおすすめです。

無料で使えるツールでも、SEOに取り組む時に役立つ情報を得られます。

Googleの関連検索を一括で調べるには、「ラッコキーワード」がおすすめです。

関連して検索されている検索語句を知ることができます。

ラッコキーワード

実際の検索キーワードごとの検索ボリューム(月間の検索回数)を調べるには、Googleのキーワードプランナーがおすすめです。

Googleキーワードプランナー

競合ページを分析する

SEOに取り組むいくつかのキーワードの候補を選んだら、実際にそのキーワードを使ってGoogle検索をしてみてください。

検索結果の上位20ページくらいを徹底的に読んで見て、どんなページが上位に表示されていて、その記事はどんな人が書いているのかをチェックしてみましょう。

検索語句によって競合の強さに違いがあるので一概には言えませんが、上位に表示されているページが優良なコンテンツなので、そのページを上回る記事を書くことができなければ、上位表示できません。

諦めて別なキーワードで上位表示を目指す方が、効果的に見込み顧客を増やせる場合もあります。

SEOのステップ②高品質なコンテンツを作る

Googleの検索結果は、一般的にコンテンツの質によって順位付けされています。

そのため質の高いコンテンツ(記事など)を作成することがSEOには必要です。

コンテンツの品質とは

検索結果の上位に表示されているページは、検索している人のニーズを満たせるとGoogleが判断しているページです。ユーザーは検索結果に満足するからGoogleを使うわけです。

では実際にGoogleはどうやってコンテンツの質を見極めているのでしょうか。

Googleでは定期的にアップデートされる「品質評価ガイドライン」があり、そのガイドラインに沿って検索結果の見直しを行っています。

検索結果を評価者が評価をして、アップデートをしていきます。

2022年の1年間だけでも約4,700件の変更がリリースされています。

検索評価ガイドライン(英文のみ)

オリジナルコンテンツが重要な理由

昨今、一般的に使われるようになったChat GPTなどの生成AIを使って記事を書くことが簡単になりました。

特に既にウェブ上にある情報であれば生成AIを使ってまとめた記事を書けるので、それだけではコンテンツの価値が高くありません。

他のページでは提供されていない独自の情報やコンテンツを掲載するようにしましょう。

特にE-E-A-T(Experience【経験】, Expertise【専門性】, Authoritativeness【権威性】,Trustworthiness【信頼性】)と呼ばれる、Googleがサイトを評価するために設けた独自の基準を満たすコンテンツが必要です。

例えば、”確定申告の仕方を知りたい”という場合、一般の個人が作成したコンテンツよりも、会計の専門家が作成したコンテンツをユーザーは見たいはずです。

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SEOのステップ③ページを最適化する

コンテンツ以外にも、ページを最適化することもSEOの重要な要素です。

具体的にはページのタイトルと見出しです。

メタデータと呼ばれるタイトルタグやディスクリプションタグを使うことで、このページにはどんな情報が記述されているのかをGoogleに伝えることができます。

特にタイトルタグはページの内容を表す一番重要なタグです。

ディスクリプションタグは、実際のGoogleの検索ランキングには影響ありませんが、検索結果に表示させることができるタグです。

ページタイトルの付け方

ページのタイトルは、タイトルタグと呼ばれるタグで設定をします。

タイトルには上位表示を目指すキーワードを必ず含めるのがおすすめです。

全角32文字程度までなら、省略されずに検索結果に表示される可能性が高いので、ページの中身を表している魅力的なタイトルを付けましょう。

数字を用いたり、ついクリックしたくなるようなタイトルにするとクリック率があがります。

内部リンクを設置する

内部リンクとは、サイト内のページから別なページに張るリンクのことです。内部リンクを張ることで、関連した記事に読者を誘導することができます。

検索エンジンにとっては、記事と記事の関連性を理解でき、内部リンクの張り方によってSEOに影響を及ぼします。

特にアンカーテキスト(リンクの内容を示すテキスト)やリンクを設置する場所がSEOに影響します。

アンカーテキストの最適化

アンカーテキストとは、リンクの内容を示すためのテキストのことです。

HTMLのタンカータグ(<a>~</a>)で囲われたテキストのことで、そのテキストをクリックするとリンク先のページに遷移するものです。

ページ速度を速くする

ページの表示速度が遅いとページの表示回数が減ってしまいます。

Googleでは、Core Web Vitals(コアウェブバイタル)というユーザー体験(UX)を向上させる指標を使っています。

Core Web Vitalsは2021年から検索順位を決定する要素に組み込まれています。

特に画像を最適化してサイズを縮小したり、速いレンタルサーバーにすることで、ページの表示速度を大きく改善できます。

ローカルSEOでGoogleマップでも上位表示を狙える

実際に顧客が訪問できる場所(店舗など)がある場合、検索結果だけでなくGoogleマップにも表示させられるGoogleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)を設定するのがおすすめです。

Googleビジネスプロフィールを設定する

Googleビジネスプロフィールを設定するには、Googleアカウントを使って登録が必要です。

登録するとビジネス情報を管理して、情報を発信できます。

全ての機能を無料で利用できるので、記載できる情報はすべて登録しておきましょう。

Google ビジネスプロフィールへようこそ

口コミの管理する

Google MapやGoogleの検索結果に表示されるビジネスプロフィールには、☆を付けてクチコミができる機能があります。

Googleアカウントにログインすれば、誰でもクチコミを投稿できます。

クチコミの数が少なかったり、☆の平均点が低いと初めて見た人を不安にさせてしまう可能性もあります。

ビジネスプロフィールを設定したら、なるべく評価の高いクチコミをたくさん集める工夫をするのがおすすめです。※特典や特別なサービスを提供してクチコミを促すことや、謝礼を払うなどの行為はGoogleのポリシーで禁止されています。

まとめ

  • 正しくSEOに取り組むと見込み顧客を自動的に集客できる。
  • 上位表示をさせるにはキーワードの選定が重要。
  • 質の高いコンテンツが上位に表示される。
  • ページを最適化することも必要。
  • 店舗がある場合はGoogleビジネスプロフィールを活用する。

ホームページを作る・集客する上で困ったことや分からないことがあったら、いつでもご相談ください。初回メール相談は無料です。

執筆者プロフィール:山本 慎太郎(やまもと しんたろう) /東京都/有限会社 ミキホーム

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