【令和版】起業で成功したい主婦が読むべき5つのポイント

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

人生100年時代、老後2000万問題もあって、まいにち家族のために働く主婦の私にだって「もうすこし何かができるはず」と考えている人も少なくないでしょう。

ですが、現実はそう甘くなく、なかなか動き出しづらかったりもしますよね。

たくさんの専門家たちとともに、起業家に寄り添ってきたわれわれドリームゲートが、主婦の起業について、起業のアイデア探しや在宅でできる起業例など基本的なことから、制度のことや資金調達など具体的な話まで、幅広く説明していきます。

このコラムを読めば、このようなことが分かります。

  • 主婦の起業でのメリット・デメリットがわかる
  • 夫の扶養をどうするかがわかる
  • 主婦の起業におすすめのビジネスアイデアがわかる

 

主婦で起業って難しいの?【メリットとデメリット】

女性の社会進出がめまぐるしく進んでいく一方で、結婚や出産、介護などの理由でいっとき社会と離れるブランクができるとなかなか社会復帰しにくいという事実は、まだまだ変わらないのが現実です。これからの時代を生き抜くために、起業という選択肢を考える主婦の皆さんが起業するメリットとデメリットをここでご説明します。

主婦が起業する4つのメリット

主婦の目線でビジネスを立ち上げられる

どんなビジネスをやるにしろ、主婦の目線で事業を立ち上げられるというのは、ほかのビジネスパーソンにはない優位性です。家事をする中で身につけた掃除テクニックを武器に家事/掃除アドバイザーとして活躍される方もいます。

家事や育児などを日々こなす中で生まれるいくつもの課題は、たくさんのママさんや主婦の方が同じ課題を抱えていることにもなります。主婦ならではの目線で、今の暮らしの現場をしっかりとみて、自分が起業するビジネスにも活かすことができます。

社会と繋がり、心に余裕が生まれる

今まで家族や子どもたちとの社会の中で数年間必死に働いた主婦の方は、なかなか外の社会とかかわる機会が少なく、閉じこもった価値観の中で日々暮らしがちです。ビジネスをはじめると嫌でも外の社会と触れ、様々な価値観と出会うことも多くなります。その結果、新たな価値観と出会い、心に余裕が生まれます。

パートよりも自由度が高い

社会に出る行為でもっとも多いのは、近くの商業施設や飲食店などでパートとして働きに出ることです。まだ子どもが小さい、介護を必要とする家族がいる、となるとパートタイムといえども働きに出るには制約が生じます。起業なら、時間や場所にしばられずに自由な働き方を追求することができます。

高収入を望める

平成29年の厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、パートタイム労働者の1ヶ月あたりの平均給与は98,347円です。それでも家計の足しになるのは間違いありませんが、「もっと効率よく稼ぎたい」「独身のときの自分の給料に比べて少ない」と思ったり、中には「一攫千金を狙いたい」なんていう野望を抱いている主婦のかたもいるでしょう。それが叶うのが「起業」です。

主婦が起業するデメリット

いっぽうで、主婦の起業にはデメリットもあります。

家族の理解が必要

主婦の方が起業するのであれば、これは間違いなく家族の理解が必要です。起業し、自らの手で収益をあげるということは簡単ではありません。ですが、この壁は努力次第でどうにでもなります。自分が努力して、自分で稼ぐためにはそれなりに自分の成長にコミットする時間が必要ですし、そうなれば夫にも家事や子育てを手伝ってもらうことも出てくるでしょう。主婦の方が起業をするのであれば、まずは家族にご相談してみてください。

収入が安定しない

働いたら働いた分だけお給料がもらえるパートタイムの勤務と違い、自分で起業して事業を行えば、自分の能力や一緒にやる仲間の能力に比例した収入になります。ビジネスを始めて間もないころは、なかなか収益があがることもないでしょう。着実に月●円を稼ぎたい!と考えるのであれば、パートタイム勤務も選択肢のひとつになるのではないでしょうか。

主婦が起業するってまず何から始めればいいの?

自分で何か始めたいと熱い思いを持ちながらも、何から手をつけたらいいのか、アイデアをどう形にしていけばいいのかわからない方もいるでしょう。ここでは起業するにあたり何を考えなければいけないかを説明します。

起業の目的を明確にする

一番に考えるべきは、自分の意思です。なぜ起業をするのか。「もっと収入源を増やしていきたい」なのか、「自分のやりたいことで社会をよりよくしたい」なのかによって、事業の形も向き合い方も全く異なってきます。

前者の場合なら、これから説明するようなビジネスモデルをお勧めします。後者の場合は、スタートアップ事業の立ち上げになるでしょう。どんな場合だとしても、自分はどのような起業スタイルを取りたいのか、何のために起業して、何を目指すのかをはっきりさせておきましょう。

家族への相談は必須

主婦が起業を志す上で、最も大切といっても過言ではない「家族への相談」。これから先何をやるにしても、まずはご家族に相談してみましょう。家族の応援がなければ、あなたの起業後の生活は今よりも苦しくなるかもしれません。

「スタートアップorスモールビジネス」をかんがえる

起業とは、「自分で事業を興すこと」を意味し、その形には、2種類の方法があるといわれています。主婦でも起業をするのであれば、自分がどちらのスタイルに当てはまるのかを考え、どのようなビジネスを展開していけばいいのかを考えていきましょう。

<スタートアップ>

このビジネスモデルで成功している例は、海外だとGoogleやAmazon、日本だとメルカリやLINEなどがあります。PMF(Product Market Fit)と呼ばれる状態を目指して、自分のサービスを適切なタイミングで市場に出し、短いスパンで高い成長率を目指すビジネススタイルのことです。自分が考えているサービスのニーズがまだ顕在化していないのであれば、まずは起業前に調査をしっかりとして、サービスの展開を始めましょう。

<スモールビジネス>

既に市場が存在しており、多くの顧客が存在する市場で展開するビジネスのこと。主婦の方に身近なビジネスモデルといえば、せどりや記事ライティング、Web制作などです。スタートアップと違ってすでにある市場の中で戦うため、莫大な成功を収めるというのはあまりありませんが、成功までのノウハウが揃っていたりするのも特徴です。

個人事業主or法人どっちがいいの?

主婦の方がこれから自分で事業を始めるとき、個人事業主・法人のどちらでやるのがいいのか、さまざまな視点から考えてみましょう。

夫の扶養から外れるのか検討する

主婦の方が起業するとなったとき、法人で起業するのであれば、社会保険が適用になり、扶養からは外れてしまいます。ですが、個人事業主での起業であれば、扶養から外れずに事業を行うことができます。

主婦が起業して扶養から外れない方法

主婦が個人事業主で起業した場合、扶養から外れないためには。「所得」を「130万円未満」に抑えることが肝心です。「所得」の定義は次のとおりです。

所得=収入-必要経費

「必要経費」の定義は夫の会社の健康保険組合の規定によって異なる場合もあるため、確認が必要です。

まずは、夫の加入する健康保険組合の規定を確認し、扶養認定基準が収入なのか、所得なのか、必要経費はどこまで認められるのかについて、調べておきましょう。

一般的には600万~800万の所得から法人化するとメリットがある

事業の利益状況・節税などの観点から、一般的に所得が600万~800万になったら、法人化したほうがいいと言われています。初めは個人事業主として事業をスタートし、事業が軌道に乗ってきたら法人化するのはとても多く見られます。ただし、個人事業主だと法人と取引ができない場合があったり、資金調達も難しかったりもするのでビジネスによっては最初から法人化する必要があるケースもあります。

法人化するなら、合同会社と株式会社どちら?

合同会社も株式会社もどちらの形態でも会社設立には費用がかかります。20万円ほどかかる株式会社の設立費用に対して、合同会社は6万円で済みます。ただし、事業の形として、上場や資金調達を目指すのであれば、より社会的信用度の高い株式会社での設立をお勧めします。詳しくは以下を参照してください。

個人事業主と法人、結局どちらがいいの?

自分の事業を展開する上で信用が大切かそうではないかがひとつの大きなポイントになるでしょう。資金調達を行ったり、取引相手が法人だとするならば法人の設立をおすすめします。一方でスタートアップビジネスを展開する上でも、サービスのテスト段階で法人を設立する必要はなく、ニーズ検証がある程度進んだ段階で法人化することをおすすめします。スキマ時間を使ったスモールビジネスから始めるのであれば、個人事業主から始めるので十分でしょう。

主婦が起業するときに使える制度

日本政策金融公庫では、女性や若者、シニアの起業を応援するべく、限度融資額7,200万円の援助を行っています。実際には300万~1000万円ほどの融資額になるらしいですね。

もし、主婦の方で起業して、融資受けることを考えている方がいれば、こちらの制度を利用して資金調達をしてみてください。

日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援金」
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html

他にも、たとえば東京都では「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」というのを展開しており、都内の商店街で女性が起業する時に使える助成金の制度があったりします。

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/wakatejosei.html

お住いのエリア、考えている事業によって使える制度がいろいろあるので、調べてみるといいでしょう。

令和時代ならでは、主婦の起業におすすめのビジネスアイデア6選

ここでは、主婦の方が起業するにあたってのビジネスアイデアについて書いていきます。

主婦の起業において、比較的参入しやすいビジネスモデルをピックアップしてご紹介します。

せどりビジネス

せどりとは、いま流行りのメルカリなどのオークションアプリなどで物品の転売を行うビジネスのことをいいます。より安く仕入れ、より高く売る。とても簡単な仕組みなので、主婦の方でも気軽に始められます。時間に縛られずに作業できるのも魅力です。

せどりが気になる方は、家にある不用品から簡単に売買をはじめ、慣れてきてから本格的に始めてみるといいでしょう。

フランチャイズ

フランチャイズとは、本部からブランドの知名度や経営ノウハウをもらって、その対価としてお金を支払うという仕組みのことです。実際に実績のある経営ノウハウを使って運営を行うことができるため、起業するときに知識があまりなくとも参入できるという点は大きなメリットです。サロン経営や結婚相談所のフランチャイズなどもあり、主婦の経営者の方もたくさん活躍しています。

ネットショップ開設「BASE」

無料でネットショップが開設できる「BASE」。ネットショップを開設してから運用面のサポートまでほとんど無料でやってくれるサービスです。ネットショップを開設して、自分で作ったハンドメイドのアクセサリーを売ったり、オリジナルTシャツを売りたいと考えるのであれば、BASEでネットショッを開設して始めてみるといいでしょう。

Webライター

Webライターとは、Web上にある記事や文章を書く職のことです。Webライターになるために必要なのは、文章がかけること。特に資格などは必要ないので、主婦の方や学生にも人気の職業です。今では、クラウドソーシングと呼ばれるネット上で仕事の受注ができるサービスがいくつもあり、そこでお仕事を受けることができます。初めは低い単価で実力を上げ、だんだん高い単価の案件に挑戦していくといいと思います。以下にいくつかクラウドソーシングサービスを紹介します。

・クラウドワークス(https://crowdworks.jp/

・ランサーズ(https://www.lancers.jp/help/beginner/lancer

この2つのサービスは案件量も多く、プロから初心者向けの案件まで扱っているのでおすすめです。

個人塾や教室の経営

個人塾や教室の経営は自分のスキルを活かした起業が叶います。

一般的な学習塾だけでなく、ダンス教室、習字教室、ピアノ教室、料理教室など自分が今までの人生で培ってきたスキルをたくさんの人たちに教え、新しい世界を見せてあげてください。自宅で開業するのであればコストも抑えることが可能です。ただし学生が顧客となると、夕方の家事が忙しい時間帯に活動時間が来るので工夫が必要です。

スマホでプチ起業

起業するといえば、少し難しいように感じますが、面白いことをやっている人もたくさんいます。例えば、スキマ時間を使って企業のSNS投稿文を作成している例や、SNSでコミュニティーをつくって、イベント開催して収益を上げている例などです。以下のリンクに様々な形での起業法が載っているので気になる方はぜひ見てみてください。

まとめ

女性には、さまざまなライフステージがあり、自分がおかれている状況では起業はむずかしいとあきらめてしまう人も少なくありません。

ですが、社会構造も徐々に変化してきており、女性が活躍する環境が整ってきているのも事実です。以下のリンク先にて、女性の起業について詳しく説明していますので、もし主婦で起業を考えているのであれば、確認してみてください。

 

執筆者プロフィール:ドリームゲート事務局

ドリームゲートは経済産業省の後援を受けて2003年4月に発足した日本最大級の起業支援プラットフォームです。
運営:株式会社プロジェクトニッポン
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