Vol.7 寿司90食連続もコンテンツ?継続から学んだ価値

事業計画

執筆者: ドリームゲート事務局

彼のライティング は非常に幅広い。プロデューサーとしての観点、この場合自分の色を入れる能力を基にして書いてくるのだが、「嫌み」がなく独特の世界観を持っている。決し て「分からければ、理解出来なくていい」と、文章で牽制することはなく、「分からなかったら言って下さいね」という雰囲気が醸し出されているように思える。
 

 カンヌ映画祭でも、本当に良くライティングをしていた。旅の雑誌、バイクの雑誌、国の環境の仕事 などなど、バラエティーが沢山ある領域の中で、その分野を勉強して自分の言葉に換える作業は、大変だと思うのだが、彼にとってはそんなこと苦にならないの かも知れない。

書くことで一番面白いことは?

 ライティ ングは、マラソンを完走する作業に似ていると思う。練習しないと走れないし、走っている最中はとても辛い。でも走り続けることによって頭がすっきりしてい く。そう旅にも似ているかな。次にどこに旅をしようかなと考えるときが、とても楽しいんだけど。次に何を書こうかなと色々と考えている性格だから、似てい るんだと思う。

コンテンツビジネスにとって、一番重要なことって?

  コンテンツそのものが重要なんじゃなくて、人柄がコンテンツを呼ぶんだと思う。その人の考え方が、どんなコンテンツでもにじみ出ると思う。そして、継続す ることがとても重要だと思う。

 最初、ホワイトマンも宗教だと思われたりと、認知度の向上をさせていくことが難しかった。それが続けること で、認知され、向こうからお話をいただくことが増えてくる。続けることで見えないことが見えてくるんだなと思った。

?「スーパー・サイズ・ ミー」企画のときもそうだった。(※映画「スーパー・サイズ・ミー」企画のプロモーションの一環として、寿司を90食連続で食べ続けるという企画があり、 イシコが担当した。)続けることで初めて見えるものがあった。食事に対しての考え方が根本的に変わったと思う。最初はバカだなと思われた企画も、最後の方 は励ましに変わる。何よりもそのコンテンツを続けたことによって、僕の考え方も変わったし、最後には応援してくれた人も食事に対しての価値観が変わって いったんだと思う。

 

次にやりたいコンテンツは?

旅をテーマにしたものをやりたいね。旅は実際に行ってみないと分からないんだけど、大抵下調べしているから、行く前に分かってる部分も実はあったりす る。その不思議な感覚をミックスするようなコンテンツが生まれたら面白いと思う。それが、本なのか、映像なのか、イベントなのか、それともウェブなのかは まだ分からないんだけど。

一般メディアとウェブの違いは?

  ダイレクトなコミュニケーションが出来る点と、観てくれるユーザーの年齢層が違うという点かな。雑誌での活動は年配者にウケる。書く雑誌にもよるけど、雑 誌での企画掲載は母親が喜んでくれたりする。ウェブでの企画はどんなにウケたとしても、母親には伝わらなかったりする。年齢層を意識したメディア展開も重 要だよね。

 

インタビューを終えて・・・

 インタビューを終えた 後、白塗りの彼はカンヌの海辺に出てみようと提案してくれた。彼にとっては、バルーンを使ったストリートパフォーマンスはお手のものだ。白塗りをすること で、沢山の方々が興味を示してくれて、道の真ん中でバルーンを膨らますとすぐに人だかりが出来た。地元のテレビ局も集まってくる。

 言葉の 要らないコンテンツが強いことを知っている、イシコがライティングを通して物事を伝えようとしていることが面白かった。プードルをプレゼントされて喜んで いる子供をみて、「もっと風船持ってくれば良かったな」という言葉に、人柄がコンテンツににじみ出てくることを痛感する。

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