Vol.1 「ケータイ」ビジネスは新大陸だ?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
会社員時代から トータルで6年、ケータイサイトの運用を通じて、そこにあるものすごいチカラを肌で感じ取り、確信しました。 パソコンのWEBの世界とは少し性格の違う、巨大なマーケットがあります。

「ケータイ」で挫折し、「ケータイ」で再チャレンジ

  はじめまして。「モバイルビジネス」を担当させていただく中谷(なかや)です。得意とするところは「モバイル」の中でも「ケータイWEB」の領域、ケータ イサイトの運営です。

 実はわたくし、「ケータイWEB」分野で02年に起業したのですが、諸々の理由によって挫けてしまったとい う経験を持っています。

 しかし今年、懲りることなく「ケータイWEB」の分野で起業し、新しいチャレンジをスタートさせま した。わたし、ケータイの仕事には特別な魅力を感じています。ご覧のみなさんの中にもケータイで起業しようという方もいらっしゃることでしょう。そんなみ なさんには説明不要かもしれませんが、この世界、本当に今面白くてたまらないんです。

 「ケータイWEB」というと、どんな 印象を持たれるでしょうか?「小さなWEB」「若い女の子向けのWEB」、あるいは「パソコンのWEBのスモール版」といったニュアンスを感じられる方が 多いようです。「国内で9000万台超普及している」「すごく伸びている分野だ」とおっしゃる方も最近は増えてきました。そんな人に出会うと、ちょっとう れしい気持ちになってしまいます。それでも、そんな知識を持っていても「本当にこんな小さな画面で買い物したりするんですかね?」と懐疑的な態度の方が圧 倒的に多いのが現状です。

 だからこそ、「ケータイ」がいいんです。わたしはケータイWEBこそ「C(コン シューマー)向けWEBサービスの大本命」、「天下取りのWEB」、「これぞ新大陸市場だ」と言っては歩いています。会社員時代から トータルで6年、ケータイサイトの運用を通じて、そこにあるものすごいチカラを肌で感じ取り、確信しました。 パソコンのWEBの世界とは少し性格の違う、巨大なマーケットがあります。

 

ケータイ市場のものすごい勢い

 すでに国内の普及台数は軽くパソコンを凌駕しています。さらに 2006年~2007年にかけて、ケータイのインフラが劇的に変化します。とくに注目しているのは、3.5G端末といわれる、ブロードバンド携帯の登場。 ブロードバンドWEBの波がケータイにやって来るのです。このタイミングでこのフィールドに参戦できるというのは、ほとんど奇跡ともいえるくらいの大ラッ キーです。

 

 「みなさん、いま、ケータイWEBの周辺に、大きなチャン スが埋まってますよ!」

 思わずそんなプロパガンダをしたくなるくらい、おもしろくてエキサイティング な分野です。 くわしくは追々書かせていただこうと思います。

 最初に起業した会社では、自分たちの力で成功物語を築くことが できませんでしたが、「ケータイの可能性を確信する」という貴重な機会を与えてくれました。諦めない限り、「失敗」にはならないんです。いま、起業の楽し さを改めて味わっています。

■参考:携帯電話市場の予測:株式会社野村総合研究所05年12月15日発表
 http://www.nri.co.jp/news/2005/051215.html

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