起業の心得:ゲンイチ第30回 きれいになりました。

起業家インタビュー

執筆者: ドリームゲート事務局

本当にきれいになりました。最初に上海に来たのは95年でした。2000年からは年に数回来るようになり、最近では4月にも来ています。1ヶ月という期間でも上海は変化しています。新しいビルが建ち、古い街並みがなくなっていきます。しゃれたお店がいくつも出来ています。そして、毎回感じるのは車の数です。来るたびに渋滞がひどくなって、去年に比べると同じ距離を移動するのに倍の時間がかかります。

今回、ふと気づいて周りを見渡すと、街が本当にきれいになっているのです。空気もきれいになったような気がします。さすがに、95年はひどかったです。一日街を歩くと、カッターシャツの襟や袖が埃で真っ黒になりました。

最初に気づいたのはバスです。ボロボロの窓ガラスが割れているバスが走っていたのですが、そのボロボロが見当たりません。(笑)あれ、いつから、あのボロボロがなくなったんやろう?走っているバスはどれもエアコン付きできれいです。そう言えば、タクシーもきれい。一昔前のサンタナタクシーが…あの、ボロボロタクシーが走っていません。気が付けば自家用車もきれです。「きれい」と「きたない」が混同していた上海ですがきれいだけになっています。

緑化も進んでいます。公園が増えています。古い街をつぶして、そこに出来るのはビルか公園です。そう言えば、車のクラクションの音も昔に比べると小さくなったような。そうだ、地下鉄でも乗る人が降りる人を待っていたよね。  女性達も本当にきれいになりました。95年に来た時に女性のストッキングが肌色タイツみたいで、日本のパンストを持って来たら売れるぞ、と思いましたが、2004年の上海でそんなパンストを履いている女性はいません。

カオスの街、上海が「きれい」で整いはじめています。確かにきれいはいいのですが、全部きれいでは上海でないみたい。僕達はあの、混沌の上海が懐かしいって言い始めるんですよね。きっと。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める