SEO対策としてやってはいけないこと

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.SEO対策としてやってはいけないこと

サイトを立ち上げたのですが、アクセスが今ひとつなので、これからSEO対策を実施したいと考えています。
SEO対策もいろいろな情報が流布しているので、どこから手を付けるべきか悩んでいるのですが、逆にやってはいけないSEO対策などがありましたら、教えていただけますか?
 

A.回答

サイトを立ち上げたからには、一人でも多くのユーザーに、自社サイトの存在を、サービスや商品を認知して貰いたいですよね。
ご相談の件ですが、一般的には検索エンジンスパムと言われています。
検索エンジンスパムとは、不正な方法でヤフーやグーグルなどのロボット型検索エンジンを攻略し、検索結果の上位に表示させることで、悪質な場合は、そのページがヤフーやグーグルの検索結果から除外されたり、検索エンジンのデータベースから削除されるといったペナルティーを課されることもあるので、何がスパムで、何がスパムではないのかを知っておくことはとても重要です。
日本における検索シェアの約90%を占めるヤフーおよびグーグルは、検索エンジンスパムの例や具体的なガイドラインを公表していますので、そちらを参考にすると良いでしょう。
【ヤフーが公表している検索エンジンスパムの例】
・検索する利用者をほかのページに転送するためだけに存在するページ。
・ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ。
・情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的にまた大量に作られているページ。
・検索する利用者に見えないテキストを使っているページ。
・過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているページ。
・検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ。
※詳細は下記URLをご参照ください
http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002839.php
【グーグルが公表している具体的なガイドライン】
・コンテンツに関係のないキーワードをページに記載しない。
・複数のページで同じコンテンツを公開しない。
・隠しテキストや隠しリンクを使用しない(例えば、白の背景に白のテキストを使用し、ユーザーには見えないようにページに過度のキーワードを埋め込むなど)。
・ユーザーと検索エンジンとで異なるコンテンツやURLを表示するクローキングや不正なリダイレクトを行わない。
・自動化されたクエリを グーグルに送信しない(例えば、ソフトウェアを使って、グーグル検索結果でのサイトやページのランクを事前の許可なく調べようとする行為)。
・フィッシングや、ウイルス、不正なソフトウェアのインストールなど、悪質なページを作成しない。
・SEO対策だけを目的とした誘導ページを作成したり、アフィリエイト・プログラムを利用した、オリジナルのコンテンツがほとんどないページを作成しない。
※詳細は下記URLをご参照ください
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=35769
正しい知識を持って施せば、SEO対策はアクセスを増やすための効果的な手法となりますが、アクセスを増やしたいがために、過度なSEO対策はかえって逆効果になりますので、ご注意ください。
回答は以上になります。
また、他にご不明な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。

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