IT活用の方針を立てる

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
システム構想の第 一段階は、活用の方針を立てることです。いかにして、経営の方向性に合ったIT戦略が生まれるのでしょうか?

 

●検討チームを作る

 方法論の第一段階は、IT活用のための検討チームを社内でつくることです。

 検討チームの設置は経営者主導で行い、会議を定期開催するようにします。開催間隔は、社内におけるITの重要性を考慮して調整します。 

参加メンバーは、経営陣・IT責任者・業務担当責任者などです。注意点は、ITだからといってIT担当だけのチームにしないことです。必ず、ITシ ステムの利用者(業務担当)を参加させます。

ただし、同じITシステムでも少し考え方を変える必要があるものがあります。それはEC系サイトの場合です。

EC系のシステムは業務系ITシステムとは異なり、ネットビジネスの高速な変化に対応しうる機動力が勝負ですから、小回りが利く管理体制とすること に重点を置く必要があります。何かあるたびに経営層にお伺いを立てずともよい、ある程度の権限を企画担当に持たせる必要が出てくるでしょう。また、業務系 のITシステムとは管理を別にしたほうがよいことが多いです。

 

●IT活用方針の立案

 
 検討チームが設置できたら、チームの検討課題としてIT活用方針を立案します。その手順は、大まかに次のような感じです。
<関 連リンク>
ICT戦略策定のツボ
http://www.ascentid.co.jp/column/back_007.html

1.経営戦略の確認

どうやって収益を得るのか、ビジネスの価値を創出するのか、改めて認識します。

 

2.因数分解する

収益を上げるにはどういうプロセスや業務要素が必要でしょうか。経営戦略を成功に導く要素を「因数分解」して洗い出します。このときによく使われる のが、BSC(Balanced Score Card)と戦略マップです。使うのに少し慣れが必要ですが、非常に強力なツールです。
<関連リン ク>
戦略マップ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/strategymap.html

 

3.ITが生かせそうな要素を見つける

因数分解して成功のための要素を見出した後、その中からITを使えば有効であろうと思われるものを見つけてください。

 

4.取り組むべき課題を見つける
前記で見出した要素をベースに現状の業務フローを把握し、経営課題に紐づく課題を見出します。そしてITによってどう解決するか、対策を練ります

お よそこのプロセスを経れば、企業として取り組むべきIT課題と方針が見えるはずです。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める