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思い込み・・・

公開日:2013/10/31  最終更新日:2019/11/20

bsN745_yokomukineko皆さんは「思い込み」で後悔をしたことはありませんか?
詳しく調べることをせず、自分の思い込みで行動する・しないを決めると、大きな後悔へとつながる場合があります。

ここで一つ、私の思い込みエピソードについてお話をさせてください。

先日、15年振りに歯科医院に行ってきました。「親知らず」が虫歯になったためです。

3年ぐらい前から歯科検診で虫歯のことは指摘されていたのですが、15年前の嫌な記憶があったため、今まで先延ばしにしてきました。しかし、先日の歯科検診で、「このまま放置すれば、他の歯にも悪い影響が出るので必ず治療してください」という指摘を受け、渋々治療を受けることにしました。

診察の結果、15年前と同じく抜歯することとなりました。15年前は、治療中の痛みもひどく、抜歯後も数日間、血が止まりませんでした。あまりの痛さに抜歯は二度としたくないと思っていました。

診察をした医師には、15年前のその嫌な記憶を説明し、抜歯をしない治療はないかと尋ねました。それに対する医師の返答は、「抜歯をするしかないが、麻酔、抜歯の技術とも進んでおり、それほど痛みは伴わないはず。安心してください。」というものでした。

半信半疑で受けたところ、治療中の痛みはなく、抜歯後の出血もほとんどありませんでした。こんなことならもっと早く治療をしておけばよかったと治療後、後悔しました。

このエピソードから学ぶことができるのは、思い込みによる恐れによって行動しないことにより、必要のないリスクが発生するということです。実際はあまり難しくないことでも、過去の経験から自分の中で難易度を上げてしまい、行動を起こすチャンスを逃してしまうのは残念なことです。後悔だけで済むならまだしも、状況を悪化させる結果につながることもあります。

ビジネスや起業の分野でも同じことが言えます。私のケースのように行動しないことによるリスクもあれば、逆に自分のビジネスを過信して行動を起こした結果、失敗する場合もあります。

特に創業時点での思い込みによる失敗は、ビジネスの失敗に直結します。自分の考えたビジネスモデルに自信があるあまり、「これは行ける!」と勢いで起業した結果、自己資金が早々に底をついてしまうというのはよく耳にする話です。

起業するにあたって、集客方法や資金繰りに関しては繰り返しチェックを行うことが重要です。「誰に、何を、どんな方法で売り、どのようにお金を回していくのか?」という自分の事業計画がしっかりとしていれば、起業が失敗するリスクは低くなります。また、必要な額の融資を受けられる可能性も高くなり、資金に余裕を持って事業をスタートさせることも可能です。

事業計画の策定にあたって、思い込みはできる限りなくしたいものです。第三者にアドバイス、意見を求めるなど客観的な視点を計画にとり入れましょう。


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