アウトソーシング

営業・売上拡大

執筆者: ドリームゲート事務局



ある業務に取り組もうとした際に、自社内では人員が足りない。とはいえ、新たに採用を行うのは大きなコストとリスクを伴う。そんなとき、活用できるのがアウトソーシングだ。
このアウトソーシングとは、企業が自社の業務や機能の一部またはすべてを、別の専門業者や子会社などに委託することをいう。場合によって特定の部門を人も含めて子会社化することや、業務委託などで事業売却することを指すこともある。

もともとは、IT産業における情報システムの開発や運用、保守などの業務を、外部の業者や子会社に委託することを指していた。しかし今では経理や総務、人事という間接業務の外注や物流業務の外部委託など、それらを総称してアウトソーシングと呼んでいる。

アウトソーシング本来の意味としては、1つの業務に対して業務設計から管理、決済責任までのすべてを全面的に負うものをアウトソーシング。そして発注側が戦略とコントロールを保持したまま、オペレーションのみを受注側に委託するものをアウトタスキングという。

主なアウトソーシングの種類は、次のようなものである。

■一般的アウトソーシング
社内業務の一部を外部へ委託するもの

■部分的アウトソーシング
実務業務のみをすべて外部へ委託するもの

■包括的アウトソーシング
自社ノウハウがない業務を外部へ委託するもの

アウトソーシングは企業がコストダウンや自社の中心業務に専念するために、専門業者へ外注する方法だ。1980年代初頭よりアメリカで用いられるようになった手法だが、日本でも1990年代から採用する企業が増えてきている。しかし近年では、業務を請け負う業者が違法な偽装請負や人貸しなどの労使間トラブルを起こしたことから、監視が強化されているという背景もあるのだ。

一方で企業の経営戦略においては、アウトソーシングは重要性を増していると見られるだろう。特に現代の企業にとって、経営戦略と切り離せないITソリューションの導入にはシステムの企画開発から運用、保守に至るまですべてが重要なものとなり、それらを外部に委託するアウトソーシングは活用されている。

とはいえ外部に業務を委託するのには、納品物のクオリティやタイムコントロールなどの面で問題も起きやすい。アウトソースすべきものかそうでないのかは、よくよく考えてから決断することも必要だ。

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