事業アイデア発想10のヒント

事業計画書作成

執筆者: ドリームゲート事務局

<自分軸で考える>

① 不便・困惑
日常の暮らしや仕事の中で、不便だと感じることや、どうしたら良いのか分からなかったこと。あるいは非常に腹立たしかったことなどを記憶・記録して、その解決方法を事業にしていく方法。

② 感動・感激
日常の中で嬉しかったことや助かったと思うことを、事業にしていく方法。半面、日常ではあり得ない、もしくは出合えない特殊なシーンを演出したり、再現したりする視点もある。

③ 趣味・嗜好
元来から自分が好きで、仕事とは別に取り組んでいたことを事業にする方法。その「好きなこと」が世の中に広く浅く存在するのか、狭く深く存在するのかで展開は変わっていく。

④ 経験・専門
社会人として培ってきた経験や知識、技能を生かして事業を考える方法。そのスキルを同業界で発揮する選択もあるが、別業界に持ち込むことでさらに価値を高める考え方もある。

⑤ 持物・資産
土地や建物などの不動産、自動車や家財、果てはコレクションといった目に見えるものから資格や人脈など目に見えないものまで、自分が持っているモノで事業を発想する方法。

<事業軸>で考える

⑥ 導入・合体
異なる業種や業態同士をくっつけて、新しい事業を考える方法。店舗を設けて集客するのが常識の業種に、移動式やデリバリー式を取り入れたりするのもこの考え方。

⑦ 分離・分割
ひとつの事業に必要と思われる何段階かの業務プロセスの中から、一部だけを取り出して事業化する方法。各種アウトソーシングビジネスや広告代理店も、もともとはこの発想。

⑧ 蘇生・復活
ライフサイクルが終わったり、終わりかかっている商品やサービスを希少価値と定義付けたり、一定の改良を加えることで再浮上させる方法。古民家の再生利用などもこの一種である。

⑨ 変更・転用
既存商品やサービスの用途を本来とは違うものに変えたり、新しい価値観でそれらをとらえ直したりすることで新市場を考える方法。燃料である木炭が健康商品になったのは有名だ。

⑩ 輸入・輸出
日本になくて外国にあるものを取り入れたり、またその逆を考えてみる方法。さらには関西にあって関東にないもの、この業界にあってあの業界にないものといった発想法もある。

事業アイデアのタネは、日常の中に存在する

事業アイデアを発見する方法は、まだまだ存在する。日常の暮らしや仕事の中にも、タネはたくさん潜んでいるのだ。それを見つけるためのヒントが、上記で挙げた10 項目である。

とはいっても、常に10項目全部を意識している必要はない。ざっと見てピンとくるものだけを抜き出し、その視点でものを見ることから始めてみれば良い。それだけでも、これまで漫然と見過ごしていた事柄や、記憶の片隅にある「どうでもいいようなこと」までが、貴重なアイデアのタネに見えてくるはずである。
尚、事業アイデアは10項目中の1つだけを用いて発見することもできまるが、なるべく複数を掛け合わせて考えてみてほしい。特に、自分軸と事業軸にまたがっていれば理想的である。

ちなみにこうした話は、実例を参考にすると分かりやすいものだ。斬新なアイデアを複合させた事業は様々なメディアに紹介されているので、そうした記事を読み、その事業がどのヒントを掛け合わせているのかを分析することも勉強になるはずである。

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