競合するサービスがあるかの調査

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

インターネットでマッチングサイトのサービスを提供する事業を計画しています。
そこで自分の計画したサービスと似たサイトがすでにWeb上にあるかを調査したいのですが、良い方法を教えていただけないでしょうか。
検索エンジンでキーワード検索したところ、競合しそうなサイトを見つけることはできませんでした。
サイト検索をビジネスにしている会社に依頼することも考えていますが、そのような会社はあるのでしょうか?

回答

現在はネットでほとんどの事柄を検索して調べることができます。 自分で検索した結果、競合他社が発見できなかったということは、 たいした競合相手は存在しないと解釈してもいいでしょう。
URLからそのサイトが、独自ドメインなのか、プロバイダーなどの無料ホスティングを使っているのか見分けられますし、その意味からも検索結果は通常独自ドメインが上位にランクされます。 また、ネットで商売をする以上、SEO(検索エンジン最適化)やSEM (検索エンジン・マーケッティング)に対応する様に、サイトはデザイン されていると考えられます。

代表的な検索エンジンは登録型とロボット型の2つのタイプに分類されます。 言葉のとおり、登録型はユーザー(ホームページのオーナー)が検索エンジンへ自分のURLを登録することで成り立っている検索サービスで、Yahooが 登録型検索エンジンの代表です。特に、医療や食といった専門分野に関する検索エンジンは登録型がポピュラーです。 一方、ロボット型は検索コンピューターが自動的にネット上のWEBページ にアクセスし、キーワードやコンテンツの内容から、URLを自動収集し検索エンジンに登録するタイプで、Googleに代表される検索エンジンです。 Googleのみで約8億のリンクが登録されています。

以下に検索エンジンを紹介します。試してみるとよいでしょう。 ・http://www.google.co.jp…グーグル
・http://www.excite.co.jp…エキサイト
・http://www.infoseek.co.jp…楽天
・http://www.goo.ne.jp…エヌ・ティ・ティ レゾナント

それでは、実際に以下のような手順で検索をしてみるとよいでしょう。

1.簡単なキーワードで検索を開始する。もし検索結果が数万ヒットを示したら、キーワードを追加する。
2.追加キーワードで絞込みができた時点で、いくつかのサイトに実際にアクセス し、サイトの内容を確認する。
3.探しているサービスと少し異なっていても、ビジネスモデルが近ければ サイト内のリンク先も確認してみる。特にリンクに XXX業界ディレクトリー (電話帳みたいのもの) とか、 XXX協会などの公なサイトがリンクされていれば、それらのリンク先も 入念にチェックする。
4.キーワードで少しでもヒットした場合、優先的に独自ドメインのサイトを 見る。
5.1.のキーワード検索でヒットしない場合には、キーワードが一般的な 言葉か、またカタカナのつづりは正確か確認しましょう。キーワードは長くても数文字に なるよう言い回しや、読み方でも試してみる。 例えば、 旅行=トラベル、お金=マネー、 経営=ビジネスということです。  
6. 数字やアルファベットをキーワードで使用する時は、必ず、半角と全角を区別して別々に検索する。 例えば “123商会” と “123商会”は別々なキーワードとなります。

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