広告のやり方を教えてください

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.広告のやり方を教えてください

マッサージ店を経営して半年が経ちました。今までは、お金が無かったので口コミだけでお客さんを増やしてきましたが、生活していけるだけの売り上げが立っていません。
そこで、広告をしようと思うのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?

A.回答

口コミとはどのように行ったのでしょうか?
たぶん、知人・友人に挨拶して、来てもらえるように話をしただけではないでしょうか?
それでしたら、おのずと限界があるんですよね。
実は、成功している口コミはお金や仕組みが必要なんです。
『あそこのマッサージが上手かったよ』ってお客さんに言ってもらえたら、自然に来店客が増えると思うのは大間違いなんです!
あなたが、おいしいラーメン店を発見した時に、何人にその店を紹介したことがありますか?
それは、積極的に紹介しましたか?
たぶん、友人との何気ない会話でふと思い出して話したことのほうが多いのではないでしょうか?
そしてその友人はそのラーメン屋さんへ行きましたか?
積極的に広めてもらうにはそれなりの仕組みが必要になるのです。

さて、お問い合わせの広告の仕方ですが、広告にはさまざまな方法があります。
広告媒体としては、テレビ・ラジオ、看板、販売促進ツール、チラシ、店頭広告物などなど。
製作して広告するのはそれぞれの製作業者や広告代理店に発注すれば済む事ですが、その前に必ずやって置かなければいけないことがあります。
それは...
誰に来て欲しいのか?をじっくり考えてください。
これは、ターゲットを明確にするという事ですね。
『そりゃ、いろんな人に来て欲しいよ!』って思われるかもしれません。しかし、たくさんの人を呼び込もうとすればするほど、誰も着てくれない確率は高くなってしまいます。しかもお金がかかる結果に(^^;
ですんで、あなたの一番着て欲しいお客さんを想像してみてください。
地域の人、65歳以上、サラリーマン、主婦、腰痛もちの人...etcって考えがちですよね。
でも、ポイントは条件が2つ以上なんです。
例えば、
『最寄の駅を利用する、35歳~45歳ぐらいの企業戦士』
『近所のショッピングモールで買い物する、小学生の子供がいる主婦』
駅利用者・35~45歳・バリバリ働くサラリーマン
ショッピングモール利用者・小学生の子供を持つ親・主婦

条件が2つ以上ありますよね。
明確にする事によって、おのずとどの媒体に出したらよいのか?デザインはどのようにしたらよいのかがわかってきます。
その次に、来ていただいたお客さんはどのような状態で帰っていただけるのか?を考えてください。
それらを織り交ぜて広告の原案を考えるとよいでしょう。

それから次の作業は、広告を見たお客さんがどのようにお店まで着ていただけるかをシミュレーションしてみてください。
出来るだけ言葉に出して、体を使って行うとより具体的になります。
そのシミュレーションで上手く行くようだったら広告を行いますが、最初は小さくテストして改良を重ね、上手く行くようだったら少しづつ手を広げるのがよいでしょう。
金額が張る広告、例えば、テレビや看板などの媒体は注意してください。
イニシャルコストが多く掛かりますので、慎重にやらないと取り返しが付きません。
小さなテストも出来ないので、お金がかかってもノウハウが在る専門家に相談してください。

手前味噌になりますが、看板は非常にパフォーマンスがある媒体だと自負しています。
イニシャルコストは掛かりますが、ランニングコストが少なくて済みます。
他の媒体のようにお金をかけ続けなくても良いのが利点です。
その反面、『一度掲出するとなかなか変えられない』ってリスクもありますので、ご注意ください。

それと、広告をするときには必ずやらなければならないことがあります。
『広告効果を測定する』これは必ず行ってください。
どれだけの反応があったのか?反応率は?コストパフォーマンスは?
測定しなければ、効果があったかどうか分かりませんよね?
掛けたお金分、どれだけ回収できるかを検討して、次回の広告方法を検討してください。
がんばってください(^^

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