Webサイトを購入した場合の償却期間はどうすればよいのでしょうか

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.Webサイトを購入した場合の償却期間はどうすればよいのでしょうか

先日、仲介業者を通してWebサイトを購入したのですが、税務上の減価償却をどのようにすれば良いのかを教えてください。

A.回答

購入したWebサイトがどのような性質のものかによって取り扱いが変わってくるものと考えられます。
・単なるホームページとして、新たに作成する程度の価格で購入した場合
 データベースへアクセスできるなどのソフトウェア部分がない限り広告宣伝費として費用処理が可能です。
・データベースと一体となっているWebサイトで、ソフトウェアとしての色彩が強いもの
 ソフトウェアとして5年で償却するのが妥当です。
・顧客リストや商品仕入れ先との関係などが価格の大部分を占める場合
 ソフトウェアとしてよりも営業権の購入として考えられますので、営業権として5年で償却するのが妥当です。
また、すでに稼働中のWebサイトのソフトウェア部分を他社から購入してくる場合、中古であることがほとんどです。もし合理的に使用可能期間を見積もることができる場合は、その年数で償却を行うことが考えられます。

執筆者プロフィール

西内 孝文 氏

4.9 お薦め度4.9 メール相談件数1181

これからは専門家を使いこなす力が重要な時代です。特定分野だけでなく他の分野とのつながりを強く意識した提案・支援、補助金・助成金の活用堤分では業界トップだと自負しています。 特に設立準備中や設立間もない会社に対する総合的なサポートはおすすめで...

イチオシ!起業・経営加速サービス-PR-

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める