会社経営に必要な法律 Vol.35 顧客が倒産!とりっぱぐれを防ぐ方法とは?

この記事は専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

民事再生とは?破産との違いと手続きの流れを分かりやすく解説

取引先が突然「民事再生を申請した」と聞いた場合、売掛金はどうなるのでしょうか。
本記事では、民事再生手続の概要、破産との違い、債権回収のポイントについて分かりやすく解説します。

民事再生とは

民事再生とは、経営が行き詰まった会社が事業を継続しながら債務を整理し、再建を目指す法的手続きです。
会社を清算する「破産」とは異なり、事業の継続を前提としています。

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倒産手続きの種類

  • 清算型:破産、特別清算
  • 再建型:民事再生、会社更生

清算型では会社は消滅しますが、再建型では事業を継続しながら債務の減額や支払猶予を行います。

民事再生の特徴

  • 経営陣が継続するケースが多い
  • 事業を止めずに再建できる
  • 債権者の同意を得て再生計画を成立させる

ただし、再生計画に基づき債務は大幅に圧縮されるため、債権者にとっては全額回収は困難となることが一般的です。

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民事再生手続きの流れ

  1. 裁判所への申立て
  2. 開始決定
  3. 債権の届出
  4. 再生計画案の提出
  5. 債権者集会での同意
  6. 裁判所の認可

申立てから認可までの期間は事案により異なりますが、数か月から1年以上かかる場合もあります。

取引先が民事再生を申請した場合の対応

  • 速やかに債権額を確定する
  • 必ず債権届出を行う
  • 再生計画案の内容を確認する

届出を怠ると、弁済を受けられない可能性があります。

連帯保証人の問題

中小企業では代表者が連帯保証人となっていることが一般的です。
ただし、近年は「経営者保証に関するガイドライン」の運用により、一定の条件を満たす場合には保証債務の整理が柔軟に行われるケースもあります。

このような場合は専門家への相談を検討してください

  • 高額の売掛金が未回収のままになっている
  • 再生計画案の内容が理解できない
  • 自社の資金繰りに影響が出ている
  • 代表者が連帯保証人になっている

倒産手続きは初動対応によって結果が変わることがあります。

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