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Vol.3 パーソナリゼーションで広がる新規ビジネスの可能性

海外ビジネス

執筆者: ドリームゲート事務局

最 近、アメリカのパーソナリゼーションビジネスが普及してきています。あらゆる商品をパーソナライズすることで独自性を高めて、オリジナル商品を求める人達 が増えていることが普及の原因と考えられています。今回はこの注目すべきパーソナリゼーションについてお話したいと思います。

 

パーソナリゼーションで成功

 最近、アメリカのパーソナリゼーションビジネスが 普及してきています。あらゆる商品をパーソナライズすることで独自性を高めて、オリジナル商品を求める人達が増えています。多くの日用品がオフショア生産 されている今日において、パーソナリゼーション商品やサービスは、新たな地場定着型の商品生産やサービスとしも注目されてきています。

 パーソナリゼーションというと、商品に自分の名前やメッセージを彫ったりするものを連想しがちですが、最近では個人やグループの写真やデザインそのもの、もしくは商品のスペックそのもののオリジナル化ししてしまうシステムやビジネスが新たなトレンドとなっています。

 商品のパーソナル化には、ナプキン、壁紙、ギフトチョコレート、M&M、ギフト包装紙、カレンダー、切手、アイスクリームなどと列記したらきりが ないくらいあります。また、小物ばかりではなく、さらには高級ブランド(グッチやアルマーニなどはじめ)もパーソナル化を強化しているのが顕著です。

 パーソナル化というと、その延長で広告代理化に結び付きますが、個人商品から企業がPR用途でパーソナル化を取り入れているのが次の動きです。  人と人やグループ間のネットワークを強化するツールとして、さまざまなオケージョン(時・場所・場合)やイベントなどで利用されています。 また、重要な のは、これらのアイデアから新たな起業に繋がっていくという点です。 

以下、代表的な新興ベンチャーなど、これまでにコンタクトがあったパーソナリゼーションビジネスで成功しているリテールを簡単にご紹介します。

 

 アメリカンガールプレース[http://www.americangirlplace.com/]などは独自のストーリーにもとづいた人形をもち歩き、着飾り、自分達も人形と同じ格好して、母子とともにティーパーティーを開催するというもので、アメリカでは一つの社会現象にすらなりました。

 エディブルアレンジメンツ[http://www.ediblearrangements.com/]などは、そのよい例で、ギフト用フルーツを斬新にパーソナルなアレンジする専門ショップとして、また、チョコローグラフィー[http://www.chocolographyboutique.com/]はパーソナルチョコ製作にて起業、発展しています。

 商品そのものをパーソナル化するという事例ですと、アイスクリームのMooBella社[http://www.moobella.com/flavorgallery.php]では12種類のアイスと3種類のナッツなどを自由にパーソナル調合して独自のアイスクリームをつくる自販機の製造に成功しています。

世界に一つのギフト包装紙を製作できる、Picture Paper[http://www.picturepaper.com/]やThe Stationary Studio[http://www.thestationerystudio.com]などは包装そのものに革命を起こしています。

 独自性のオリジナル商品という意味では、世界最大のオンラインオークションサイトであるeBayでもパーソナリゼーション商品を製作して販売している人達が成功しています。
 また、Do-it-yourself型のパーソナリゼーションという意味では、オケージョンにあわせた独自のチョコレートやチョコのフォトフレームなどを製作できる、MorkesChocolate[http://www.morkeschocolates.com/weddings.asp]や、独自のオリジナルバッグを作れる、1154Lill[http://www.1154lill.com/home/]、またちょっと前に普及していました独自のテディベアーをつくるBuildABear[http//www.buildabear.com/]がよい例でしょう。

 パーソナル化に限界はありません。アイデアしだいで無限大に広がっていき、商品のパーソナル化とともに、Personal Creations[http://www.personalcreations.com/]、Personalization Mall[http://www.personalizationmall.com]、Memorable Gifts[http://www.memorablegifts.com/]などへと発展性をもっています。また、アイデアしだいで、誰もが生産者ともなりうるので、それにのるか、それを可能とするエンジンプロバイダーとなるかが、新たなビジネスチャンスの視点である、というのが上記の関係者達と会話した際のコメントでした。

 パーソナリゼーションにより、リテールが楽しく、豊かなものになるでしょう。パーソナル化することで、結局人々は集まるのですから。

 

インタビュー後記

 パーソナリゼーションの技術を梃子に、独自の絵心やリテール商品コンセプト、デザインセンスを頼りに、ネットショップやオークションでの販売など を通じて商品プロバイダーとなれます。また、新たなセグメントでパーソナル化を可能とする、専用エンジンプロバイダーとしての起業のチャンスもあるでしょ う。また、さらにこれらを上から眺めて、これらをポータル化、フランチャイズ化していくというのがやはりアメリカのビジネスの凄さであると思います。ビジ ネスの仕組みづくり化は、ビジネスを一気に発展させる重要なビジネスモデルです。これからのフランチャイズビジネストレンドにも注目してみたいと思いま す。

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