Vol.11 仕入れ先・良い店と悪い店の見分け方

海外ビジネス

執筆者: ドリームゲート事務局

慣れない土地で自分に合った仕入れ先をみつけるのは、時間がかかりなかなか大変な作業です。しかし、限られた滞在時間の中で「良い店」と「悪い店」の見分け方がわかれば、初めての土地でも効率の良い買付けができるようになります。

「日本人」はすぐわかる!?

 毎月、私はお客様に仕入れ先の案内をしていますが、それぞれのお客様が口を揃えて「どうしてお店の人達は私が日本人だとわかるのでしょう?」と必ずおっしゃいます。

  韓国の市場では、我々の想像をはるかに超える強引な客引きが当たり前の光景になっているのですが、関心するのは彼らの「人を見分ける目」です。韓国人には 韓国語で、日本人には日本語でちゃんと客引きをします。日本人と韓国人、一見同じように見えますが、やはり髪形、顔つき、歩き方などの違いがあり、毎日何 万と人を見ていると自然にわかるようになるようです。

しつこい客引きは「無視」

 特に南大門の客引きはしつこく後をついてくる時があり、腕をつかまれ無理やり店に入れようとする店員もいるのですが、その時の一番よい対処法はとにかく「無視」すること。

 日本人は優しく愛想笑いをし「結構です」などの言葉をつい返してしまいがちですが、これらは決しておすすめできません。興味がない店での客引きは毅然とした態度で通り過ぎてください。

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自分の身は自分で守る!

  そんな私も以前客引きに捕まり、強引に店に入れられたことがありました。恐いことに商品がかかっている壁が動き、奥の怪しげな部屋に入れられてしまったの です!どうやらそこはカバン屋。奥には偽物のブランド品のバッグがあって、それを買わないと店の外に出さないと言うのです!!本当に怖くて、体中の声を張 り上げて「触るな~!来るな~!!ここから出せ~!!!」と無我夢中で店から出てきたことがありました。もう10年以上も前の話ですので、今でもそういっ た店があるのかはわかりませんが、自分の身は自分で守らなければならないとつくづく思いました。特に日本人バイヤーは、彼らから見ればすぐにわかりますの でスリにも十分注意しましょう。

見分けるポイントは

  上記の話をすると、客引きがすべて悪いかというとそうではありません。ほとんどの店で客引きをしているので、「見極める」ことが大切です。実際私も客引き から仕入れ先を作ったケースはたくさんあります。同じ客引きでも、その店の商品に興味があるのかないのかで対応が違ってきます。

 ない場合はそのまま無視して通り過ぎますが、興味があった場合の「よい店」「悪い店」の見分け方をおさえてルート先を作っていきましょう。

 

● 見分け方のポイント 

 ・過剰で強引な客引きの店は興味があっても入らない・・・このような店は商品も強引に買わせる場合が多い。                   

 ・店員の雰囲気・・・自分が受ける第一印象が良いか悪いかが大切。私は店員の目で判断していますが、どんなに愛想が良くても自分の印象が悪い店員とはよい交渉はできません。

 ・ 店の中は明るく開放的か・・・特に南大門は昔ながらの店が多く、隣りとつながっている場合があります。入ったとたんに店の奥から突然知らない人が出てくることもあるので、お客さんの出入りがあり開放的なお店かどうか確認してください。

 

 それから商品をみて買わない場合、韓国語で文句を言う店員がいます。言葉がわからなくても、文句を言っている様子は誰にでもわかりますので、そのような店もよい仕入れ先にはなりません。たとえ文句を言われても、相手をせずに店を出るようにしましょう。

 最後は自分の「第一印象」です。お店の人の感じがいい。話していて楽しい。と思う店であればきっとよい仕入れ先になりますので、次もぜひ行ってみましょう。2度目以降の来店も歓迎されること間違いなしです。

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