リスティング広告では競合サイトが役に立つ?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.リスティング広告では競合サイトが役に立つ?

これからリスティング広告(検索連動型広告)を始めたいと考えています。
キーワードの選定や広告テキストの作成において、アドバイスがありましたら宜しくお願いします。

A.回答

リスティング広告のキーワードは、インプレッション(広告表示数)に直結しますので、ターゲットユーザーを絞り込んだり広げたりするフィルターの役割を果たす、ということをまず念頭においてください。
広げ過ぎるとPPC(クリック課金)ゆえに無駄な広告費用が発生する。
また逆に絞り込み過ぎると本来ターゲットとなるユーザーに広告がリーチしない。
このバランスを取るのが難しいところですが、これについてはPDCAサイクルを繰り返していくことで解決されていきます。
キーワードはランディングページ(広告からのリンク先ページ)のコンテンツから抽出することが基本ですが、実は競合他社のサイトがとても参考になることがあります。
それは、自社サイトで使用しているキーワードを、他社サイトでは違うキーワードや表現を使っている場合があるからです。
広告テキストは、CTR(クリック率)に直結しますので、まずはクリックされることが重要になります。
しかし、クリックばかり増えても最終的にコンバージョンに至らないのであれば、これまた無駄な広告費用が発生してしまいます。
ターゲットとセールスポイントを明確にした上で、広告テキストを作成することがポイントです。
また、アドワーズは品質スコア、オーバーチュアは品質インデックスと言いますが、「広告の品質」が広告の掲載順位に影響してきます。
広告の品質については、CTR(クリック率)と、検索キーワードと広告テキストの関連性を重要視していると言われていますので、広告テキストは「関連性」も重視して作成する必要があります。
最後に、広告テキストにおいてもキーワードと同様に、競合他社がとても参考になることがあります。
ぜひ競合他社が出広している広告テキストを参照してみてください。
回答は以上になります。
また、他にご不明な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。

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