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課題・悩み
WEB制作の業務を行っています。
最近はChatGPTや画像生成AIなどを活用して、構成案作成・デザイン補助・コーディング補助を効率化できるようになりました。
一方で、
・AIをどこまで業務に使ってよいのか
・クライアントに事前説明は必要なのか
・「AI任せ」と思われて品質や信頼性が下がらないか
といった点が不安です。
WEB制作にAIを活用する際の基本的な考え方や注意点、プロとして意識すべきポイントを教えてください。”
回答: WEB制作でAIを活用しても問題ない? プロが解説する注意点と正しい使い方 (回答者:山本 慎太郎氏)
1997年の起業以来、中小企業の「利益を上げる仕組み」づくりを支援する山本アドバイザー。無料WEB診断・Google広告診断を通じて、経営者目線でのSEO対策・広告運用を得意とされています。
広告費40%削減と売上向上を同時実現した実績も豊富。Web解析士、Google広告認定資格保有。
“WEB制作でAIを活用すること自体は問題ありませんが、最終判断と責任は制作者が持つことが重要です。
AIは作業効率化の補助として使い、品質管理と説明責任は人が担う必要があります。
結論から申し上げると、WEB制作においてAIを活用すること自体は、現在ではごく一般的で問題ありません。
ただし、使い方を誤ると、品質低下や信頼喪失につながるリスクがあります。
●WEB制作におけるAI活用の位置づけ
AIはあくまで「判断を代替する存在」ではなく、作業を補助・加速するツールとして活用するのが基本です。
具体的には、以下のような使い方が現実的です。
・ワイヤーフレームや構成案のたたき作成
・コピー案・テキストの初稿生成
・コーディング時の記述補助やエラー確認
・デザインの方向性検討や参考案の作成
これらは、人がゼロから考える時間を短縮する目的で使う分には、大きな問題になることはありません。
Googleの公式サイトでは、
「ウェブサイトで生成 AIによるコンテンツを使用するためのGoogle検索のガイダンス」というページで、
生成AIを活用する場合の注意点等も紹介されています。
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/using-gen-ai-content?hl=ja
●注意すべきポイント①:最終判断は必ず人が行う
AIが生成した内容には、
・情報の誤り
・文脈に合わない表現
・クライアントの意図とズレたアウトプット
が含まれることがあります。
そのため、納品物の品質責任は必ず制作者自身が負うという意識が不可欠です。
AIの出力をそのまま使うのではなく、確認・修正・最適化を前提としましょう。
●注意すべきポイント②:クライアントへの説明姿勢
多くの場合、「AIを使っているかどうか」よりも成果物の品質や正確性が重視されます。
ただし、
・AI活用が制作フローに大きく影響する場合
・契約書や制作条件に関わる場合
は、事前に
「制作効率化のためAIツールを補助的に使用している」と説明しておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。
●プロとして意識したい考え方
AIを使うかどうかよりも重要なのは、「誰の課題を、どう解決しているか」です。
・要件整理
・目的設計
・UX・導線設計
・改善提案
こうした領域は、依然として人の経験と判断が求められます。
AIはその価値を高めるための“道具”として使う、という位置づけが理想的です。


