中小企業基盤人材確保助成金(創業時にもらえる助成金)について教えて!

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執筆者: ドリームゲート事務局
掲載日:2011年5月18日
 

Q.中小企業基盤人材確保助成金(創業時にもらえる助成金)について教えて!

この度創業しました。従業員を雇い入れる計画があるのですが、中小企業基盤人材確保助成金の対象になりますか?ポイントを教えてください。
 

A.回答

 新たに創業するときや、中小企業が異業種に進出する際に受給できる可能性があるのが「中小企業基盤人材確保助成金」です。

1.中小企業基盤人材確保助成金とは
 創業や異業種への進出に伴い、人材を新たに雇入れた場合に、人材の人数に応じて支給される助成金です。
 雇入れる人材は会社の経営基盤の強化に資する者でなければいけません。会社の経営基盤に資する者とは、以下の①②の両方の条件に当てはまる者をいいます。
①次のいずれかに該当する者
 ・業務の企画・立案、指導を行う専門的知識や技術を有する者
 ・部下を指揮・監督する業務に従事する係長相当職以上の者
②年収350万円以上(賞与等を除く)の賃金で雇入れられる者

 簡単にいうと、基盤人材として扱うためには、専門的な知識を有する者か、部下を有するポジションに配置する者を年収350万円以上で雇入れればよい、ということです。

2.受給できる額
 受給額は、基盤人材1人あたり140万円で、最大で5名までです。
 (基盤人材5名×140万円=700万円)。

3.受給できる要件
 最大で700万円を受給できる魅力のある助成金ですが、受給要件のハードルも高く設定されています。
 ここでは受給要件のうち、もっとも重要なポイントをみていきましょう。

①創業や異業種進出開始日から6ヶ月以内に都道府県知事に「改善計画」を提出して、認定を受ける事業主であること
・・・この助成金を受けようとするときは6ヶ月以内にアクションを起こさなければいけません。

②創業や異業種進出に伴う設備の整備等の費用を250万円以上負担する事業主であること
・・・準備に250万円以上の費用をかけている必要があります。また、経費と認められる項目も細かく定められています。

 その他にもいくつか要件が設けられています。また、作成書類や添付書類も多く、大変手間がかかります。

 結論:手続きはプロに任せましょう。

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