起業・経営FAQ:英語学童の立ち上げについて

この記事は専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

英語学童を立ち上げるにあたり、4点ご質問させていただきます。
①地域と建物がまだ決まっておらず、それにより設備投資の見積もりが立てられずにいます。
②現在は別の仕事に就いており、すぐに退職することができません。英語学童を立ち上げる最適なタイミングについて、アドバイスをいただけますでしょうか。
③英語学童での子どもたちの過ごし方に悩んでいます。外遊びや宿題だけでなく、飽きさせない工夫として、日々どのような活動を取り入れるべきか知りたいです。参考になる資料や書籍などがあれば、ご紹介いただけますでしょうか。
④許可を取らずに市販の教材を使って授業や講義をおこなうことは、問題ないのでしょうか。子どもの貧困や機会の不均衡を重視しており、何でも購入を促す方針はとりたくありません。ご教示いただけますと幸いです。

回答:英語学童立ち上げ時のポイントを解説します

この質問への回答者

山崎 大地(やまさき だいち) / Earthコンサルティング株式会社
大手物流会社からベンチャー企業を経て、国会議員秘書へ
様々な分野での経験と知識を通じて独立。

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①まず、地域についてですが、各市役所に「学童事業の開設が可能かどうか」を問い合わせることをおすすめします。事業を検討している旨を伝えると、地域における学童の偏在状況なども教えてもらえるため、地域選定の参考になるでしょう。
建物については、購入して内装を改修する方法に加え、賃貸でも運営は可能です。子どもたちの費用負担を軽減するには、独自のカリキュラムや教材を開発し、それに取り組める「仲間探し」も有効かもしれません。
②英語学童の開設タイミングに関してお悩みとのことですが、近隣の英語学童や知人の施設があれば、スタッフやボランティアとして現場を体験してみることをおすすめします。
※すでに行動を開始されている場合はご容赦ください。
※現在お勤めの会社に副業・兼業の禁止規定がある場合は、十分にご注意ください。
③年間行事をもとにした「年案」や「月案」など、大枠のプログラムを先に策定することで、日々の活動計画も立てやすくなります。子どもたちが飽きないようにするためには、季節のイベントや創作活動、地域交流なども取り入れるとよいでしょう。
④市販の教材を営利目的でコピー・複製し利用することは、著作権侵害となる可能性が高いため注意が必要です。教材が必要な場合は、フランチャイズ契約によって著作権面をクリアにする方法も検討してみてください。

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