事業計画書づくりはひな形選びから~最短でピッタリのひな形を選ぶコツ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

はじめての事業計画書づくりで、「ひな形(テンプレート)がありすぎてどれを選べばいいかわからない!」と悩んでいませんか?ネット上で無料のひな形が多く提供されていますが、目的に応じて最適な事業計画書はちがいます。

自分に合ったテンプレートさえ選べれば、事業計画書づくりは成功に大きく近づき、選ぶコツは簡単なものです。この記事では、6万件以上の起業をサポートしてきたドリームゲートが、成功率の高い事業計画書ひな形を選ぶポイントをまとめました。

ドリームゲート監修の事業計画書のひな形を無料ダウンロードできるリンクも用意しています。ぜひこの記事を参考にして、事業成功への一歩をふみ出してください。

まずは事業計画書のひな形をダウンロード

もっとも効率がよいので、まずはひな形をダウンロードして事業計画書とはどんなものかをざっくりと見ていきましょう。もちろんひな形と一口にいっても質はさまざまなので、はじめての事業計画書づくりにおすすめのひな形をも合わせて紹介します。

事業計画書テンプレート&マニュアル

おすすめの事業計画書のひな形(無料)としては、融資やビジネスプラン作成のプロが監修したドリームゲートのものがあげられます。マニュアルつきで説明を読みながら作業でき、事業成功や融資獲得へのポイントを自然とおさえられるからです。

ちなみにドリームゲートはこれまで6万件以上の起業相談に対応しているので、じっさいに使われた回数が多いテンプレートでもあります。商品・サービスの分析方法や数値目標の立てかたなど、今すぐ使える具体的なテクニックがわかりやすく解説されており、はじめての事業計画書づくりにおすすめです。

https://www.dreamgate.gr.jp/dl_contents/businessplan_create/

【成功事例】11業種12社分の事業計画書

「事業計画書のイメージがわかない!」とお困りの人は、まずは実例を見てみるのが一番です。ドリームゲートでは、資金調達に成功した11業種12社分の事業計画書を無料で公開しています。ハードルが高く感じる資金調達ですが、成功事例を見ることでどれくらいのレベルの事業計画書をつくればいいかイメージできます。

自分に合ったひな形を選べているかの確認ポイント3つ

事業計画書のひな形を使う前に、自分に適したものを選べているかを確認するのが重要です。ひな形やテンプレートはどれも似たようなものと考えてしまいがちですが、じつは種類があったり外せない重要項目があったりするからです。自分の状況にあったひな形を選べているかを確認するポイントは以下の3つです。

  • ひな形には目的別に2つの種類がある
  • キャッシュフローの項目が重視されている
  • 事業計画書に必須の8項目がある

ちなみにドリームゲートのひな形はどのポイントもクリアしていますが、事業計画書を書く目的の理解にもつながるので各ポイントの詳細を解説していきます。

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確認ポイント①ひな形は目的別に2種類ある

事業計画書は、大きく分けて「文字・数字が主体の事業計画書」と「ビジュアルが主体の事業計画書」の2種類があり、使い分ける必要があります。

文字・数字が主体の事業計画書はWordかExcelなどでつくられることが多く、このタイプの事業計画書は数値や計画の内容を具体的に表現できることに強みがあります。融資の審査では事業計画書のなかでも財務計画を中心に見られるので、金融機関に提出する事業計画書はWordやExcelを使って細かく正確な数値計画を表現すべきです。

これとは対極をなすのが、ビジュアルが主体の事業計画書です。おもにPowerPointなどを使ってつくられ、誰が見ても事業プランの内容が想像しやすく、インパクトが強いのでプレゼン向きとされます。

またプレゼンの機会がなくても計画書だけである程度イメージを伝えられるのも強みです。ビジュアルが主体の事業計画書でも、当然ですが数字の正確さは必須となります。

確認ポイント②キャッシュフローの項目が重視されている

創業融資の定番である日本政策金融公庫では、数ある項目のなかでもとくにキャッシュフロー(資金計画)を重視して審査をしています。キャッシュフローとは現金の出入りに関する計画のことです。キャッシュフローの概念を理解して現金の残高をしっかり把握しないと、売上はあるはずなのに現金が入ってこない、いわゆる「黒字倒産」になりかねません。

創業融資を受ける人の多くが日本政策金融公庫からの融資を検討することになりますので、事業計画書のひな形を選ぶときはキャッシュフローの項目が重視されたものを選びましょう。

なおドリームゲート監修のひな形では、以下のように月ごとに細かい項目と金額を書ける表を用意しています。

上の表のような資料は融資を得たり経営を無事に続けたりするのに必須です。どれを選べばいいかわからない際には、ドリームゲート監修のフォーマットを使ってみてください。

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確認ポイント③事業計画書に必須の8項目がある

事業計画書には、必ず必要な8つの項目があります。どんなひな形を使っても欠かせない項目なので、下の表で確認してください。

事業プラン名 簡潔かつ魅力的で、これだけでも何を計画しているか伝わるように。副題をつけてもいい。
事業内容 どんな市場・ターゲットに対して、どんな商品・サービスを提供するのかを可能な限り端的に説明する。
市場環境 市場規模や成長性、競合相手の評価などを各種統計データで分析する。表やグラフが有効。
競合優位性 同業種・同業態だけでなく同ターゲットの異業種競合を意識し、優位性や差別化を訴求する。
市場アクセス 計画している事業を、どう市場に認知させるか、どう販売網を築くかなど、事業の実現プロセスを伝える。
経営プラン 仕入れ計画、開発・生産計画、人員・組織計画など、事業を継続的に運営するためのシステムを紹介する。
リスクと解決策 想定されるリスクや問題点を抽出し、危険度を分析すると共に、対処方法や解決策を先行的に提示する。
資金計画 詳細な収支予測に加えて資金繰り計画も立案。また、資金調達案や返済・配当計画も提示しておく。

ドリームゲート監修の事業計画書ひな形は全項目が自然に書けるようになっており、以下から無料ダウンロードできます。

とくに重要視される「資金計画」は2つの書類で対応

融資の審査でとくに重要な項目として資金計画があります。くわしく確認されることを想定して、ひな形でつくった事業計画書以外に「予算損益計算書」と「資金操り予定表」を用意しておくのがおすすめです。

予想損益計算書

損益計算書とは、1会計期間(決算月までの1年間のこと)の収益や費用を項目別に表して整理したものです。単純に利益がいくらになったかではなく、利益(もしくは損失)の発生原因がわかるように、項目別に金額が整理されています。

損益計算書は財務諸表のなかでも代表的なものですが、これさえ読めばその会社の大まかな収益体質がわかる、非常に重要な書類です。

資金繰り予定表(財務計画表)

資金繰り表とは、会社の出入りをタイミングと金額で管理し、現金不足を防ぐための書類です。現金の残高を管理できていないと、売上は立っているのに売掛金の回収タイミングが遅いために、支払いに必要な現金が足りないといったことが発生します。

黒字なのに現金がなくて融資の返済ができなくなると「黒字倒産」とよばれる状態になりますが、資金繰り表を使ってしっかり現金残高を管理できていれば黒字倒産を防げます。

創業準備の段階ではまだじっさいのお金の動きはありませんが、起業後のお金の出入りを想定して「資金繰り予定表」を作成することになります。

融資獲得できる事業計画書にするポイント3つ

ひな形はとても便利ですが、埋めるだけでは融資に成功する事業計画書になりません。成功する事業計画書にはいくつかのポイントがありますが、ひな形を埋めるだけでは文章の内容などの細かい部分までカバーできないからです。とくに大事なポイントを3つにまとめたので、事業計画書をつくる際に意識しておいてください。

ポイント①明瞭・簡潔・平易な説明を心がける

事業計画書はなるべくシンプルで簡単に、誰が見てもわかるようにつくる必要があります。金融機関の融資担当者といってもすべの業界にくわしいわけではありません。なるべく業界用語や専門用語は避け、事業内容を何も知らない人でも一度見ただけで理解できる難易度の書き方を心がけましょう。

そのためには、結論は各章や文章の先頭に書き、後で結論を補足する流れを基本に書いていきます。内容が複雑だったり言葉だけではわかりにくかったりする場合には、図表を活用するなどの対策が大事です。

また事業計画書のはじめには、一言で全体がわかるタイトルや計画書全体のサマリー(要約)を用意し、これから計画書を読み始める人の頭にスッと内容が入っていくように工夫しましょう。

ポイント②実行内容をはっきり明確にしめす

事業計画書をつくる目的は、「この事業は成功しそうだ」と読み手に思わせて融資を獲得したり提携したりすることです。そのためには計画の具体性が大事です。

計画があいまいで細部までイメージできないものだと、読み手を不安な気持ちにさせてしまいます。大きなビジョンとそこに至るまでに達成しなければならない目標、その目標を達成するための具体的な実行内容がすべて具体的にしめされてはじめて説得力のある事業計画書になります。

ポイント③主観的な予測ではなく客観的なデータをしめす

事業計画書が必要になる場面の多くは資金調達の場面です。ビジネスで用いる計画書には、主観的な要素はNG。もちろん会社のビジョンや、ビジネスを通じて実現したいことはあなたの個人的感情にもとづいたものでまったく問題ありません。

しかし、ビジョン実現のためにつくった事業計画書の中身は客観的なデータにもとづいている必要があります。とくに経験のある業種で起業する場合にありがちですが、毎月の売上目標や来客数を自分の感覚だけで決めてしまうことがあります。

こういうときには感覚だけに頼らず、競合店や同規模店の調査をして、データにもとづいた計画を立てるようにしましょう。

ひな形を埋めるのにつまったら計画の見直しを

ひな形を埋められない場所があったら、そこが事業計画書の穴になっている可能性があります。自分で気付くレベルの穴は融資担当者の目にもつく可能性が高いです。計画をブラッシュアップすべきなので、具体的な方法を2つ紹介していきましょう。

効率的に穴のない事業計画書つくれるツールの使用

抜けもれのない事業計画書を効率的につくるなら、これまで多数の資金調達を成功させてきたドリームゲート特製の「事業計画書作成サポートツール」を使うのがおすすめです。

このツールのポイントは、操作が簡単で初心者でもわかりやすい事業計画書がつくれることです。ブラウザ上の操作だけで健全経営している先輩起業家の計画と比較できるので、事業計画書の健全性を確認するためのツールとしても活用できます。

また、起業相談が多い12の業種に対応した事業計画書を作成してCSVやExcel、PDF形式でダウンロードできます。あくまで簡易的なものなので、このまま融資の申請には使えませんが、事業計画書の要点を効率的におさえられるでしょう。

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専門家への無料相談

自力でひな形を埋めるのにつまってしまったら、専門家へ相談するのが効率よいのでおすすめです。事業計画書作成の専門家は、あなたと同じ場所でつまった人をたくさん見てきています。どうしてその場所でつまってしまったのか、どうしたらそこを埋められるのかは専門家から見れば一目瞭然。適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

じつは、融資獲得や事業に成功した事業計画書の多くが専門家の監修を受けています。もし今ひとりで悩んでいるのなら、まずは専門家に相談してみましょう。ドリームゲートに無料会員登録すれば、事業計画書のひな形が無料ダウンロードできるだけでなく、専門家へも無料で相談できます。

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まとめ:事業計画書のひな形はかしこく使おう

事業計画書の内容は専門的な部分もあり、素人が理解するのはなかなか難しいものです。はじめての事業計画書づくりはわからないことだらけなので、積極的にひな形を活用して効率的に事業計画書を完成させましょう。

また、ひな形を使っても作業につまってしまったら、悩まず専門家に相談してください。自分ひとりで悩んでも解決しないばかりか、まちがった事業計画書をつくってしまいかねません。専門家の力を借りて、かしこく起業準備をすすめていきましょう。

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