Vol.1 アメリカで起業するのに必要な英語力はどれくらい必要? 前編

海外ビジネス

執筆者: ドリームゲート事務局

皆さん、こんにちは!
今回から「アメリカ起業」をテーマにコラムを執筆してまいります。

私自身の14年半に及ぶアメリカ生活実体験を基に、アメリカで起業する際に必要なスキルや最新のアメリカビジネスについてご紹介してまいります。

英語が話せなくてもアメリカで起業できるのか?

“アメリカで起業したい”という方から、まず質問を受けるのがこの内容です。

インターネットで検索をすると、TOEIC600点でも大丈夫とか、中には全く英語が話せなくても気合があれば大丈夫なんて紹介されているサイトもあります。

が、14年に渡りアメリカでビジネスを行ってきた経験値から申しますと…

上記のような考えでは、いつか痛い目にあいます!!

最近の日本では『中学まで習う英語ができればビジネス英語は十分』

などということがまことしやかに言われたりしています。

海外旅行や日本企業の海外支社駐在くらいなら中学で習うレベルでもなんとかなるかもしれません。しかし、起業となると話は全く違います。頼りになるのは自分だけという環境で、詳細な部分まで英語を使ってコミュニケーションを取らなければなりません。それだけでなく、起業家という以上、相手に対してもそれなりのインテリジェンスを感じさせる英語を使わなければなりません。そのレベルの英語コミュニケーションが日本の中学校で習うくらいのレベルの英語だけでできるわけがありません。

では、一体どのくらいの英語能力がアメリカでの起業に必要なのでしょうか?

アメリカ起業で必要な語学力の目安

一つの目安として、『TOEIC900点以上』だと思います。

日本ではTOEIC900点はすごい!と思われる方も多いと思いますが、TOEICが設定している指標では、900点=英語でビジネスを敢行することができる"最低限”の英語力、となっています。つまり、アメリカでビジネスをする、ましてや起業するならTOEIC900点くらいクリア出来なくてどうするよ、ということです。

わたし自身は渡米して2年経過した際にTOEFLを受講しました。スコアは630点で、これはTOEICに換算するとおそらく900点かそれ以上くらいだと思います。

その後ケンタッキー州のアメリカの建設会社に就職しましたが、実際に仕事をしてみて2年間の大学院生活で身につけた英語は、TOEFLで高得点だろうがなんだろうが“たかが知れている”ことを痛感しました。

ビジネスで本当に使える英語力、確実に誤解なく英語でビジネスを推進する力があったとはとてもじゃないですが言えません。

以後、10年以上アメリカの会社で実際にビジネス経験を積む中で、社内外との折衝におけるさまざまな状況で、文字通り実践的なビジネス英語を“読む、書く、話す”のすべての面で身につける機会があったからこそ、アメリカ生活の終盤にニューヨークで日系化粧品会社の現地支社の社長として“起業”するに足りる英語コミュニケーション力が身についたのです。

TOEIC900点を目指すのに有効な語学学習法

それでは、アメリカで起業するための英語力=最低でもTOEICで900点取れる英語力を身につけるにはどうしたらいいでしょうか?

もっとも手っ取り早い手段は、TOEICで700点から800点取れる力がある時点で、最低二年間、英語圏の大学(語学留学はダメです)もしくは大学院へ行き、徹底的に英語オンリーの生活に身をおくことです。

パッと聞くとかなり思い切った手法ですが、実はこれが一番手っ取り早い方法です。留学といっても語学留学ではなく、アメリカの大学もしくは大学院への留学でなければいけません。語学研修では英語そのものが目的となってしまい、英語をツールとして身につけて使うという習慣がつきません。TOEIC800点前後の力がある上で二年間、日本人、日本語、日本メディアと縁を切り、英語漬けの生活をすれば二年後は900点くらい楽勝になるはずです。

とはいえ、二年間を留学に費やすのは、時間的にも金銭的にも余裕が無いという方もいらっしゃると思います。そこで日本に居ながらTOEIC900点を目指せる最低な勉強法についてご紹介します。

●英語学習に時間をかける覚悟をする
●高校レベルの文法力を徹底的に磨く(時制、冠詞、仮定法)
●基本語彙を徹底的に身に付ける
●ネイティブ講師信仰を捨てよ。日本人でハイレベルな英語を身につけている人にきっちり基本を教わり、ネイティブ講師との会話はあくまで”実力の確認"と心得よ。
●NHKのラジオ英語講座を活用する。その際にネイティブ音源の真似をして英語を大きな声で話す。(この時間違えを恐れず、声に出して話すことがキモ)
●相手の文化背景を知る

どれが欠けても英語は上達しません。

次の回では、なぜ上記のことが必要なのか、詳しく解説を行ってまいります。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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