女性の起業・独立 Vol.2 システムエンジニアからIT業界で起業した女性起業家インタビュー

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
今回は株式会社トラントの小川社長を紹介します。システムエンジニアだった小川さんは、ITの可能性を強く感じ、ITを使って世の中に影響を与えたい、業界の構造や常識を変えていきたい、という思いから、IT業界で起業しました。

 今回は株式会社トラントの小川社長にご登場いただきます。
 女性社長の業態で多いのは、人材やマーケティングや飲食ですが、小川社長の会社はシステム開発を主体としています。

 つい最近、ベンチャー協議会のメンバーにご紹介いただいたのですが、さっぱりしたお人柄に惹かれ、すぐに意気投合しました。

 株式会社トラント 
 

小川社長にインタビュー

 <川崎>御社の業務内容と起業の経緯を教えてください。

 <小川社長>企業向けをメインとした、システムの開発やインフラ構築をしております。
 起業の経緯は、自分の やりたい事が明確になり、それを実現しよう、と思ったからです。もともとSEだった私はITへの興味が深く、営業職に移ってからさらにITの可能性を強く感 じました。 ITを使って世の中に影響を与えたい、業界の構造や常識を変えていきたい、という思いが明確になったので、起業しました。

 <川崎>男性が多い職場で苦労した事はありますか?

 <小川社長>自分が女性だから苦労している、と思ったことはあまりないですね。強いてい えば、体力の違いだとか、仕事を任せてもらえなかったり、馬鹿にされたりすることはありましたが・・・。「男性とスタートラインが違うということは“当然 ”」と思っていたので、苦労とは感じませんでしたね。

 
 <川崎>リフレッシュの方法は?

(株)トラント小川社長 <小川社長>部屋の模様替えですかね・・・。部屋の雰囲気が変わると、リフレッシュした感じになりますね。
 雑貨を飾ったり、家具を買い換えたり結構大変な作業ですけど。
 

 <川崎>どのような人材が欲しいですか?

 <小川社長>うちは小さい会社ですから、社員一人一人に任せる作業範囲や責任範囲が広いんです。ですから、自分の仕事の範囲を決めず、何にでも積極的にチャレンジしていただける方がいいですね。

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