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総額420万円の人材助成金を獲得! / 中古建機・自動車などの販売

起業・経営課題 事例集

執筆者: ドリームゲート事務局

キャッシュアウトが少ないかたちで優秀な人を確保したい

中古建機・中古自動車の国内販売および輸出販売事業を行っているJ社の社長Kさんから、事業拡大のための中核人材採用について相談を受けました。
ただし、在庫仕入れ資金の確保が優先されるため、できるだけキャッシュアウトが少ないかたちで優秀な人を確保したいとの要望です。

相談をいただいた当時は、仕入れから営業・納品までKさんがひとりで担当していました。
ゆえに突発的なトラブルなどが発生すると、その処理のために営業活動が止まってしまうという問題を抱えていました。
つまり、常に売り上げが大きく変動するリスクをはらんでいるというわけです。
Kさんの右腕的な人材の確保はもちろん、人件費支払いのための利益の増加も考えなければなりません。

中小企業基盤人材助成金の活用を提案

「新たな販売チャネルを確立する」「優秀な人材確保のために中小企業基盤人材助成金を活用する」。
私はKさんにこのふたつの提案をしました。
が、提案をした翌日に、何とリーマンショックが勃発。
同社の商材流通の動きが完全に止まってしまう事態にみまわれました。

しかし、Kさんは、
「モノが動かないから時間ができた」「ここは将来のために複数の販売チャネルの確保に乗り出すチャンスだ」と。
単身で東南アジアの国に乗り込み、現地で最大手のオークション会場との取引契約を結んできたのです。
そして帰国後すぐに、Kさんと相談をしながら作成した中小企業基盤人材助成金の計画書を提出。計画の認定を受け、2名の優秀な基盤人材を採用することができたのです。
しかしながら、Kさんのバイタリティには感服することしきりです。

210万円の人材助成金を獲得し、業績拡大に集中!


Kさんに時間的な余裕ができたことで、東南アジアのオークション会場との関係を良好にしていくことが可能になりました。
品揃えを確保したいオークション会場と少しでも多くの利益を確保したいK社長の利害が一致。
高値で売れそうな商品のオーダーが出品前に直接入ってくるようになりました。
これにより、円高が進行したにもかかわらず、輸出分はきちんと利益を確保できているようです。
助成金については、計画認定から第1回目までの支給まで滞りなく進み、2009年8月に支給分210万円を受け取りました。
さらに第2回目の申請で、残りの210万円も支給される予定です。

Kさんは現在、年商2億円の目標に向けて、さらなる営業努力を進めています。
「仕事の知識には自信があるが、こんな助成金があることなんて知らなかった。人件費が浮いたことで、事業利益を仕入れに回せることができた。本当に助かった」
と、Kさんから感謝の言葉をいただいています。

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