皆さんがご自分で事業計画書を作成することは、事業の成功確立を上げるうえで、とても大事なことです。とても大事なことなのですが、なかにはパワーポイントなどで非常に分厚い事業計画書を作られる方がいます。
事業計画書の内容はもちろん重要ですが、こと融資の現場に限って言えば、事業計画書の「分厚さ」はそれほど重要ではありません。
ただし、事業計画書のうち、じっくり見られるところがあります。
・経営者の略歴
・短期中期の予測損益計算書
・それに伴う資金繰予定表
この3点はじっくりと見られます。
よって、皆さんが起業準備中に作成する事業計画書の中でも、融資を検討される方が特に時間をかけて作成すべき部分は、「短期中期の予想損益計算書」と「資金繰予定表」の2つといえます。
百聞は一見にしかず。下記にひな形をご用意しましたので、まずは開いてみてください。