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課題・悩み
私は現在インテリアコーディネーター(個人事業主)として働いております。
1.今の仕事と並行してできる 2.大きな資本がいらない という条件で新規事業をはじめたいと考えています。
ホームページ制作ができるため、インテリアコーディネーターと依頼主とのマッチングサイトの構築を検討しております。
既存サービスとの差別化ポイントについてアドバイスをお願い致します。
回答:まずは、3Cを意識してコンセプトを考えてみてください
昼田 純一(ひるた じゅんいち)/しるべオフィス代表/ジェイズミュージック代表/セカンドライフ起業のナビゲーター
大企業卒業のアクティブ・シイアだからこそ活かせる経験、社会に貢献出来るビジネスネタがあります。
逆に大企業の卒業生だからこそ、気をつけなくてはいけないポイントもあります。
すべてまるっとお任せください。
〇競合との差別化ポイントを解説
●差別化戦略について
「特定のニーズに特化したマッチングサイト」や「地域を絞ったサービス」、さらには「付加価値の高い提案を提供する」といった差別化戦略は、非常に有効なアプローチです。
また、「お客様の特定・選別」も効果的な方法と言えるでしょう。しかし、ターゲットを絞りすぎることで利用者が減少してしまうのではないかという懸念もあるかもしれません。その点については慎重に検討することをお勧めします。
●インテリアコーディネーターの集客について
インテリアコーディネーターの集客も非常にキモとなります。
創業初期は、以下ステップで進めることをお勧めします。
1.依頼主からのニーズを集める
2.信頼できるインテリアコーディネーターに声をかける
3.その上でマッチングを実施する
このように、段階的にサービスを進めながら、インテリアコーディネーターの登録数を増やしていくことが重要です。
●完全なマッチングサイトへの移行
一定のタイミングで、登録業者が増えてきたら、完全な「マッチングサイト」としての運営を自動化することも可能です。これにより、より効率的に運営することができます。
●副業としての運営も可能
また、このビジネスモデルは初期投資を抑えた形で始められるため、副業として運営することも十分に可能です。比較的小規模なスタートでも運営できるため、リスクを最小限に抑えながら事業を展開できます。