Vol.2 「聴く」ことがそんなに重要なのでしょうか?

人事・労務

執筆者: ドリームゲート事務局

コーチングについて少しでもご存知の方なら、「コーチングの基本は聞くことでしょう?」とすぐにおっしゃいます。コミュニケーションにおいては当たり前の「聴く」ということも、実はスキルの一つなのです。「そんな話は聞いてない!」なんて声を荒げてしまう前に、「聴く」というスキルをマスターしてしまいましょう!

マネジメントで大切なのはコミュニケーションです

  マネジメントで重要なことはいくらでもありますが、私はここで強く「コミュニケーションが最も大切です!」と申し上げておきます。経営戦略を練ること、経 営状況をお金の面から分析すること、そして最高の商品やサービスを提供すること、それらはもちろん大切ですが、社長として社員と接していく上で一番大切なのはコミュニケーションをしっかりとるということです。質・量、共に必要です。

 コーチングは、相手の能力や可能性を引き出し、自発的に行動することを促すコミュニケーションの手法です。社長であるあなたにとって、社員が自分のやるべきことを自分で判断し、率先して行動に移してもらえたら、こんなにありがたいことはないはずです。そのためには、常に社員とコミュニケーションを上手にとって信頼関係を築いた上で、彼らの能力を最大限に発揮でき るようにコーチングすることが必要なのです。

身体全体を使って、目的をもって聴く!

 では、コミュニケーションの基本とは何でしょうか。それは相手の話を聴くということです。お互いに会話のキャッチボールをするつもりで、しっかり時間をとって真剣に聴くのです。

 この人が何をしたいと思っているのか、どんな可能性を 秘めているのか、そしてどうしたら最大のパフォーマンスを発揮できるのだろうかと、すべての情報を集めるという目的をもって話を聴いてください。その人が 「あ、私は聴いてもらっているんだな」と実感できるように。まちがっても、何か別のことをしながらとか、他のことを考えながら会話をするなんていうことは しないでくださいね。

 相手が「聴いてもらっているな」と思える聴き方とはどういうものでしょう?身を乗り出して、話の一つ一つにうなずい たり、目線を相手に合わせたり、にこやかだったり…。それはご自身の経験から思い出してみるととてもリアルに感じられると思います。相手の話を聴くとき は、耳だけで聞くのではなくて、身体全体を使って真剣に聴いてください。

 話をしっかり聴いてもらったという実感を持てた社員は、その安心感から、この先自分が何をすればいいのか、ということを自ら考え、それを実行していくはずです。何をすればいいのかという問いの答えは、常に相手の中にあるのです。ですから、社長であるあなたはそれを引き出すだけでいいのです。

 誰でも経験があるように、人からやらされていると思われる仕事よりも、自分で考えて決めた仕事は、最高に楽しく、最高にやる気のでる仕事になります。

モテる社長の条件―その2

 プレゼンテーションスキルを磨くことも 必要だけど、それだけでは社員にはモテません!社員と一対一の関係を築き、能力を発揮させるために必要なのは「聴く」ことなんです。

モ テる社長の条件―その2

「社員の話を真剣に聴きましょう。相手の立場にたって、そして身体全体で聴くこと!」

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