Vol.4 マネジメントは相手を承認し感謝の言葉を伝える事から始まる。

人事・労務

執筆者: ドリームゲート事務局

アクノレッジ―。 耳慣れない言葉ですが、コーチングでいうところの「承認」は、こう訳すのが一番伝わりやすいかなと私は思っています。相手の存在そのものを認め、受け入れ ること、そして相手への思いやりがこの言葉には詰まっています。今回は、モテる社長にぜひ実践していただきたい「アクノレッジ」について考えます。

仕事をしてきて一番うれしかったのはどういう時?

 ビジネス経験の豊富な方もそうでない方も、「仕事」の場面で一番うれしかったのはどういう時でしょうね?大きな仕事がうまくいったときや、営業成績でトップになった ときなど、ご自分の軌跡を振り返ると人それぞれうれしかった瞬間、というのがあると思います。私がこれまで数多くの方から伺ってきた中で多かったのは、 「仕事で認められたとき」「誉められたとき」「お客様に感謝されたとき」「また一緒に仕事がしたい、といわれたとき」など、数字だけでは表せない喜びを感じたときです。

 モテる社長は、きっとこれまで何度もこういう「うれしい瞬間」を体験されてきていると思います。そのときのご自分の気持ち を思い出してみてください。そのとき、あなたの心の中ではどんなことが起こりましたか?「もっとがんばろう」とか「喜んでもらえてよかった」とか、そうい う心の動きがありませんでしたか?その点にぜひ注目していただきたいのです。スタッフがみな同じように感じるとは限りませんが、こうした傾向は人であれば 当然のこと。やっぱり自分のことは、誉めてもらいたいですよね!

 ところが、モテない社長ほど、このへんのことに疎い方が多いようです。 「できて当たりまえ」「そんなことで人が動くか!」という方もいらっしゃいます。そして、「誉めるところなんて見つからない。それに、面と向かって誉めた ら調子に乗るだけじゃないか」なんていう方も・・・。

感謝や賞賛は言葉と行動で伝わる

 面と向かって誉めるのは、確かに勇気がいりますよね。こちらも照れくさいですし、これまで厳しく言われていたのに急に誉められても、相手も驚いてしまうかもしれません。ですから、無理して「誉めなくてはいけない」 なんて思わないでください。賞賛の言葉なんてなくてもいいんです。

 アクノレッジというのは、相手の存在そのものを認めること。いつ、どんなときでも、自分の価値を認めてくれている人がいるという安心感で、人の心は動き、癒されるのです。あなたのスタッフにはたくさんの成功体験をもって、 輝くように仕事をしてもらいたいですよね。そのために絶対に必要なものがアクノレッジなのです。

 では、どうやって実践すればよいのか、ということですよね。「誉めなくてもいい、認めればいい、と言われても、」なんていわないでください。

 まずは行動あるのみです。いい仕事を してきたな、と思ったら、そう伝えればいいのです。小さなことでも感謝の言葉を伝えればいいのです。アクノレッジに正解はありません。あなたが思ったこと を思ったとおり、その場で伝えるんだということを決めるだけでいいのです。

 「お前も腕をあげたな」そのひと言で、どんなに相手がうれしい思いをするか、そんなことをちょっと考えてみませんか。

 「誉めればいいってもんじゃあないだろう」そうですね。そのことに ついてはまた次回にお伝えしたいと思います。

モテる社長の条件―その4。

 相手の話を身を乗り出して聴くだけでもアクノレッジになります。その段階をクリアしたら、相手に伝えることを考えます。「あなたがいてくれてよかった」という気持ちを言葉と行動で表してみましょう。

モテる社長の条件―その4

「社員ひとりひとりを認めていること、そしてそれを言葉と行動で伝えられるこ と」

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