6億5000万円の年商を実現!/貿易会社

起業・経営課題 事例集

執筆者: ドリームゲート事務局

貿易会社立ち上げの“いろは”からアドバイスを開始

1999年当時、会社員だった相談者が脱サラを決意しました。彼は、「貿易会社を立ち上げたいが、何から始めていいのかまったくわからない。総合的なアドバイスをお願いしたい」と言います。そこで、会社設立準備から商材の発掘、販路開拓まで、広範囲にわたるコンサルティングを引き受けることに。

彼自身、海外の見本市に行ってみたらしいのですが、商談の仕方がまったくわからず、何も決められずに帰国してしまったとのこと。「ならば一緒に行こう」と、中国で開かれた国際見本市に彼を連れて行きました。彼が気に入った商材を扱っているメーカーとの商談をアシストしながら、展示会現場での商材発掘方法と有利になるコミュニケーション手法を指導。そしてようやく、ある有望な商材の輸入契約を結ぶことができたのです。

本店所在地と販路開拓の最適提案が奏功し、黒字スタート!

相談者である彼は、「会社の本店所在地は東京都心がいい」と考えていたようです。しかし、私は彼の地元である横浜に本社を構えるよう提案しました。理由は家賃コストが圧倒的に安いということと、ブランドイメージの早期確立です。横浜のイメージは貿易会社にぴったりじゃないですか。
根気強く彼を説得して、本社は横浜に決定。そしてその後、販路開拓に取り掛かります。

私はこれまでの経験から、「東京インターナショナルギフトショー」への出展が最適であることをアドバイス。展示会は費用対効果を考えた場合、最大のマーケティングツールなのです。結果、私の思惑どおり有力な販路となる顧客の獲得に成功し、初年度から黒字スタートを切ることができました。

会社設立10年で社員28名、年商6億5000万円の企業に成長!

2期目以降も右肩あがりで成長を続け、現在の社員数は28名、直近の年商は6億5000万円。起業10年での快挙といえるでしょう。現在も私の指導を守り、独占販売権付き契約ベース、もしくは海外とのOEM契約によるオリジナル商品の開発を継続中。社長である彼は有望な若手経営者として、地元横浜からの信頼も厚く、将来を嘱望されています。

実は10年前に同行した中国の展示会で、彼は契約を断念しそうになりました。そこで私は彼の背中を押すために、「せっかく中国の広州まで来たんだ。迷っているなら今ここで契約すべき。まったく売れなかったら全部私が買い取ってあげる」と言ったんですね。私はそのことをほとんど忘れかけていましたが、先日、「あの時の大須賀さんの一言がなかったら、今の私はないでしょう」と彼から改めて感謝された。嬉しかったですね。

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