2500万円の融資を獲得/販売促進コンサルティング事業

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

22歳の青年が、資本金80万円で立ち上げた営業会社をフル支援

通信回線リセール事業で起業を目指していた、Tさんという22歳の青年から相談を受けました。そして、起業スケジュールの確認、事業計画書のチェック、会社設立手続、資金調達、税務会計、人事労務、契約書まで、総合的なアドバイスを引き受けることに。

Tさんは2008年2月、F社を資本金80万円で設立。その後すぐに運転資金獲得のため、日本政策金融公庫に新創業融資の申し込みを行います。しかし、22歳という若さと社会経験の少なさ、資本金80万円という点がネックとなったのでしょう。残念ながら融資は下りませんでした。

 

融資獲得を目指し、自己資本増資を早めるための提案を行う

そこで会社の信用を高めるべく、毎月確実に粗利益を計上できる経営を行い、早い段階での自己資本増資実行を目指しました。F社は営業会社です。利益をできるだけ残せるよう、従業員のモチベーションアップ、給与が固定費化させないインセンティブ賃金制度の設計、賞与の支給方法などのコンサルティング&提案を実施しました。

その後の営業活動が実を結び、会社設立後半年を待たずして短月黒字化。また、Tさんのご両親に上京していただき、直接お会いして事業説明を行い、運転資金をお貸しいただけるようお願いしました。また、ひとつの商材だけに絞らず、新商材の開拓、新規事業の推進をすべきだという経営コンサルティングも同時に行っています。

設立から1年の若い会社が、2500万円の公的融資を獲得!

2度に渡る増資により自己資本を充実。事業計画書を万全な状態として、まずは在住している区の制度融資(1000万円)を申し込みました。その後、事業拡大とともに追加運転資金が必要となり、日本政策金融公庫の新創業融資(500万円)、東京都の創業融資(1000万円)の申し込みについても支援し、すべて融資獲得に成功。設立から約1年で、2500万円の公的融資を受けることができたのです。

現在、F社は、不動産会社との提携による紹介営業推進、新商材の拡充に日々邁進中です。また、自社IT環境への投資や、Jリーグチームのスポンサー活動など、積極的な経営を行っているため、さらなる資金調達を求めています。先日、Tさんから「2期目を迎えられたのも中野さんのおかげです。今期もよろしくお願いします」という連絡がありました。もちろん120%の力を発揮してバックアップしていきます。

 

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