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必要期間3分の1でオープン! / ワッフル販売ショップ

起業・経営課題 事例集

執筆者: ドリームゲート事務局

わずか1カ月で、ワッフル販売ショップを立ち上げる?……

カフェオーナーのAさんから、
「駅のデパートが全面改装になり、一等地へのテナント出店の依頼を受けた。坪数が少なく、カフェの営業は無理。こんないい場所に出店できるチャンスはないので、ワッフルの販売店をと考えている。
しかし我が社は、ワッフルに関しては『ど素人』。グランドオープンまで残り1カ月。何とかしてほしい」
という相談を受けました。

Aさんは自社内でのワッフル開発を試みましたが、このタイミングで断念。通常は3カ月くらいかかる仕事ですから、あまりに無茶な相談です。
主力商品であるワッフルの商品が決まってないにもかかわらず、オープン日は決まっている。
相談を受けたその日も、内装や什器・設備関係は、どんどん進んでいる状態でした。
スケジュールがあまりにもタイト。
しかし、私はAさんのオーダーを引き受けることに……。
 

全行程の時間を短縮しながら、まさに東奔西走の日々!


まずAさんには、オープンさせるための優先順位を確認。
「商品アイテム数を犠牲にし、少ないアイテムでもリピーターを獲得する品質を担保する必要がある」と。
ワッフルの生地には様々なタイプのレシピが存在します。最終的な損益分岐点を意識して、生地決定と全体メニュー戦略から立てなくてはなりません。
それらを同時に決定し、材料の加工を請け負ってくれる工場を探し、下交渉。
その後、提案書を1週間で仕上げました。
納入価格はすべて作業工程を時間に換算し、人員配置を考慮して決定。

通常、テスト生産を経て納入価格決定まで1カ月以上かかるのですが、ある食品工場の社長に頼み込んで、テスト品を1週間で納めていただき、Aさんから味と価格のGOをもらいました。
後は、パッケージの制作です。製品サイズの決定を待っていては間に合わないので、だいたいの形状や見せ方をやり取りし、AさんのOKを引き出しました。
テスト品の出荷と、現場の加工教育などバタバタでしたが、オープンまで残り10日に迫ってやっとかたちになり、無事、オープン日を迎えることができました。
 

スケジュールを2カ月巻きで開業にこぎつけた!

さらに、オープン後のドタバタの中で、現場の状況を見ながら、ラインナップさせていた新商品の投入をすぐ行いました。
お客さまの反応や実食で感じた不具合は、食品工場へのフィードバックを通じて改善。
商品に対する改良はもちろんですが、現場の販売員の売るための意識付けも重要でしたので、お客さまに積極的に試食を勧めるよう現場に入って指導しました。
目標月商には、まだ届いていませんが、オープン当初から順調に売り上げを伸ばしており、来年度には目標が達成すると思われます。

Aさんからは、
「どうなることかと、思い悩んでいたけれど、お陰さまで何とかオープンにこぎつけることができた。
いやあ、本当にありがとう。これからも色々協力してくださいよ」
と、感謝の声をいただいています。
ワッフルショップのお手伝いも継続していきますが、次にAさんと仕事する時は、ゆっくりと腰を落ち着けて取り組みたいですね。

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