資格で起業 Vol.2 ファイナンスプランナーで成功するには

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
皆さんこんにち は。今回はVol.1に続き、FPについてお話したいと思います。前回は、FPで独立開業するためには、どの様なアイデアが必要かお話させていただきまし た。今回は、もっと具体的に、開業している方(以下Aさん)の実例をお話したいと思います。

FPの資格で独立開業した成功事例

 Aさんは現在CFP認定者 です。もともと生命保険会社に勤務をしていたのですが、現在は、独立開業をして活躍をしています。Aさんいわく、「FPは家計の番人」だそうです。Aさん は、一般家庭の家計見直しと投資プランを特化して活動をしています。Aさんのアドバイスで、しつこい勧誘から逃れられたと、感謝されたことも多々あるそう です。
 それでは、Aさんは何故成功できたのでしょうか。それはズバリ前回お話をさせていただいた「特化」です。
Aさんは、ただ単に家計 のアドバイスをするわけではなく、分かり易い独自のフローチャート表などを作成して、どのようにしたらどうなるかを、ビジュアルも交えて分かり易く説明を します。Aさんが自分で作成をしたフローチャート表ですが、数字が苦手な人でも、簡単に理解できるように工夫されています。開業当初は、かなり苦労された そうなのですが、ある日、自分が知っていることを相手が知っているとは限らないことに気が付きました。、自分の仕事を振り返ってみると、お客さんとの会話 のなかで無意識に自分が業界用語などを使っていることに気が付いたそうです。
 そこで、自分が知っていて、当たり前に思える言葉でも、相手にとっ ては聞きなれない言葉であると言うことを念頭におくことに心がけました。さらに、分かり易くするための工夫として、説明を聞くお客さんの立場を考えて、フ ローチャート表を作成して、用語もなるべく業界用語を噛み砕いて説明をしたところ、お客さんから、「とても分かり易くて、熱心だ」と評価をもらうようにな り、口コミなどで仕事が増えていったそうです。
 如何でしょうか。独立がしにくいと言われているFPでも、Aさんのように、特別ではない、誰でも できる努力をしっかりとするだけで、独立開業で成功することができるのです。

 

FP で成功するために必要なこと

 FPで成功するためには、前回お話をした「特化」と、お客さんへの思いが必要となります。Aさんの場合も、 「特化」だけではなく「お客さんのために」努力と工夫をした結果、多くの人が相談に来たり、いろいろな団体から講師として招かれたりするようになったので す。
 もちろん、Aさんは特別な人ではありません。ただ、普通の人よりも努力と行動力があったのです。ですから、将来FPの取得を考えている方も 今現在資格を保有している方も、自分は何ができるかをしっかりと考えて計画をたててください。

 まずは、自分で動いてみましょう!

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