資格で起業 Vol.10 資格起業における年収600万と数千万の違い

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
皆さん、こんにち は。行政書士林です。前回までは実務家の方のインタビューを掲載してきましたが、今回は、開業をしてどのようにしたらよい事務所運営ができるかについてお 話したいと思います。

 士業で稼げる人と稼げない人の違い

 皆さんは今お持ちの、ま たは取得を目指している資格で、どのような事務所経営のプランを考えていますか。そう聞かれてもすぐには答えられないかもしれませんが、実はそこがスター ト地点なのです。抽象的によい事務所・儲かる事務所にしたいと思っているだけでは、明確なプランとは言えません。

 私の持っている行政書士 という資格ですが、一般的に一人で経営している場合は頑張っても年間大体600万円~700万円位稼げはよい方だと思われます。しかし、現実には年間何千 万円と稼いでいる行政書士の先生もいらっしゃいます。それではその差はどこから生まれてくるのでしょうか。

 士業というと個人事務所のイ メージが強いのですが、実際には起業です。ですから、しっかりとしたビジネスプランを立てる必要があります。上記にあるように一人で開業した場合、年間 600万ほどの収入があるならば一人でも気楽でよいかな、と考える方もいらっしゃるとは思います。では、病気やケガなどで入院したらどうなるのでしょう か。そう考えると怖いですよね。一方で年間何千万も稼いでいる先生の事務所には必ずスタッフがおり、業務をある程度マニュアル化していますので、極端な 話、その先生がしばらくいなくても業務はできます。

 ここが、年間を通じて稼げる人と稼げない人との違いなのです。

 先にも 記載しましたが、士業といえども起業ですから、しっかりとしたプランを立てるか立てないかで事務所のよしあしが決まってしまいます。

 マニュアル作りの大切さ

 もう少し具体的に話をさせていただきますと、一度行った業務をマニュ アル化して、一つのルーティンを作り上げることが重要なのです。上記に記載したように、一人で業務を行うのには限界があります。しかし、だからといって人 員を増やしていっても、皆が自分勝手に業務を行ってしまうと事務所の業務に統一感がなくなってしまいます。

 そこで、業務を拡大して事務所 を拡大する予定であれば、人によって業務の進め方や内容が違うということにならないようにしっかりとルールを作成することが必要になってくるのです。マ ニュアル化といってもそれ程難しいものではなく、「Yes/No」の質問形式を活用して書類作成ができるようにしていき、自身が気をつけたらよいのではな いかと思ったことを注意書きとして書いておくとさらによいものができると思います。

 ここで、皆さんは疑問に思われることがあるかもしれま せん。最初から人を雇える状態ではないと。しかしそうであったとしても、逆に目標を設定し、いつまでに人を雇うようにするのか、人を雇うようにするために 必要なものは何かを考えるということがプランニングなのです。

 ビジネスプランというと大げさに考えがちですが、目標を決めることができれ ば、その目標を達成する時期、問題点、解決方法を考えればよいだけです。最初はうまくいかないかもしれませんが、何度か繰り返していくうちに慣れてきま す。ようは、つねに戦略を考えることが大切だということです。

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